感覚物価

海外旅行に来ると、物価をそのまま受け止めるのではなく、現地の人たちが、物価をどの程度に感じているのかという「感覚物価」を想定します。
例えばミャンマーの大衆食堂のシャン麺は900khs 。日本円にすると90円と言う値段ですが、現地の人の収入などを含めて考えると、現地の一般的な人は、おそらく450円ぐらいに感じてるんじゃないかと思います。ちなみに横にある豚まん(パッスェ)は500khsで250円ぐらいに感じていて、市内の列車やバスは200khsなんで100円ぐらいかな。なので、2khs=1円感覚です。
実際は10khs=1円なので物価は5分の1って計算できます。

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ちなみに、私は慣れてくると、この感覚物価になじんでしまうので、1食3000khsの定食を見ると高くて食べたくないと思ってしまいます。300円なんですけどね。

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現地の人からすると、「え、ちらし寿司 1000円もするのー」って聞こえて来そうです。

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KFCでのエッグタルトとカプチーノのセットは800円って感覚なので、KFCはそんなに混んでいません。ミャンマーの人は贅沢を好まないようです。これが中国やフィリピンになると、富裕層やそんなにお金なくても贅沢する人が多いからファーストフードって見るだけで、人が集まるんですけどね。