サマルカンドでハマム

北京では松林保健でマッサージを受け、ウイグルでも、ウルムチ、カシュガルでマッサージを受けた。ウイグルのマッサージは北京(いわゆる普通)のマッサージと違って、ちょっと過激。足の爪のケアもしてくれたり、カッピングもやってくれるのだが、火で足を炙られるので恐ろしかった。サマルカンドではマッサージは受けるつもりなどなかったが、ハマム(アラブのサウナ)がある事が分かり、身体も疲れていたので行ってみることにした。場所はホステルから1kmぐらいなので、昼間に値段を聴きに行き、夕方に入浴しに行った。狭い旧市街の路地にあるので、見つけるのが大変かと思ったが、GoogleMAPさんには恐れ入った。アメリカの影響が弱い国の超入り組んだ路地でさえ正確に導いてくれた。

建物は旧市街の土の煉瓦づくりで味わいがある。建物の前に怪しいオジサン達が屯していたが、その人達がハマムの人だった。流石に日本人だから、すぐに客だと思ってすぐに声をかけてきた。サウナ、マッサージ、スクラブ体洗いで20ドル。時間は60分から90分って幅ありすぎやろって突っ込みたくなるけど、なんか言い値で決めてしまった。夜また来るよって街の散策に向かった。

散策から戻り、ハマムに入ると、更衣室に案内され鍵のないロッカーに衣類を預ける。裸でマッサージ師に連れられてサウナに入り、20分ぐらい高温に晒される。日本のサウナと違い、出入りも出来ないので、ひたすらマッサージ師が呼びに来るのを待つが、全く勝手も分からず不安になるが、息苦しくなった頃に来てくれた。

サウナから、隣の部屋に移り、水をぶっかけられて、マッサージ開始。石の台にうつぶせで背中を力任せに押されるので、肋骨が折れるんじゃないかと思うくらい、苦しい。いつか気持ちよくなるかと期待したが、最後まで20分ぐらいその調子だった。

マッサージの後はスクラブと言うかあら塩で体中を擦られた。痛いけど、マッサージが痛すぎたので、まあ我慢できるレベル。韓国の垢すりだと、汚れを見せてくれるが、ここでは擦りまくった後、またも水をぶっかけられて、終わり。その後、またサウナに戻され、体中がヒリヒリする中、高温で放置され、10分ぐらいで終了。 最後は心地よかった・・って言いたかったけど拷問の1時間だった。

大雨のサマルカンド

拷問が終わって帰ろうとしたとき、お湯がごぼごぼ沸いているような音が気になった。外を見ると、それはお湯の音ではなく雨の音だった。オーナーらしきオジサンが、タクシーを呼ぼうかと言ってくれたけど、路地で入り組んだところだし、この大雨だと誰も来てくれないし、来てくれたとしても高額になると思い、断った。貴重品は財布の大半の紙幣も含め、宿にしまってきたので、お金がないというのも理由の1つ。
ただ、傘もないので、雨宿りさせてくれってお願いしたら、マッサージ師に送らせるから、待っとけって言ってくれた。 何となく、その後オーナーとマッサージ師のやりとりで、マッサージ師が怒っていたので、「なんで俺が送らなあかんねん」って言っている気がして、申し訳なく思った。
結局、1時間ぐらい待って、マッサージ師の準備ができて、一緒に帰ることができた。

サマルカンド散策
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