カテゴリー別アーカイブ: ミャンマーライフ

ヤンゴンーバガン間車窓から

 車窓から

ヤンゴン発バガン行きの特急は1日1本だけでておりヤンゴンを16時に出発し、バガンに9時に着く予定です。4番線から発車しますが、15時30分ごろには荷物を多く持った人がホームでだらだらし始めます。

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出発時間には正確と言われていますが、牽引車が入ってきたのは16時を過ぎたころで、客車が入線したのはその15分後で、結局30分ぐらい遅れて出発しました。

出発後は環状線のインセン方面に進み、そのあとは環状線を離れて草原の中を走ります。夕焼けまでは飽きずに見ていましたが、揺れるし、飽きるし虫は入ってくるしで、結局夕焼け後は暑苦しくても窓を閉めました。ただ、夕焼けは綺麗で、旅の思い出になる光景でした。

窓に網戸がついているか、段階的に開けれればよかったのですが、開けるか閉めるかの二者択一のため窓を閉めた寝苦しい夜が明けると、今度は風が入り放題ですが、さわやかなコンパートメントになります。誰一人ゆっくり寝たい家族はいなかったため夕焼けの続きののような朝焼けを家族で拝めました。
ここから、予定ではあと3時間で9時にバガンに着くはずですが、結局1時間半遅れの10時半近くにバガンに到着しました。
列車はバガンに近づくと、牛や豚の放牧の光景や冷えあがった川など、それなりにアジアの列車の旅っぽくなりますので、少々の遅れならいいのですが、さすがに1時間半余計に揺られるのはきつかったです。

切符の買い方

寝台車詳細

ミャンマー食堂日記 チェタートウ

今日はメニューの上から順に食べていく目的を挫折させるメニューになりました。

チェタートウ  チェター(鶏肉)トウ(サラダ)です。

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日本のタイ料理屋さんでもありそうな、この安食堂には似合わない上品な味。甘辛く鶏肉と野菜(玉ねぎ、キュウリ、トマト、そしてパクチー)の量も味のバランスもよく、甘辛いソースも美味しい。しかも3000チャットは安い。

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しかし、私はキュウリが嫌いである。ある程度退けて食べたけど、やはり最後まで食べるのが苦痛でした。

今日からメニューのサラダ欄に入ったところなんですが、トウ(サラダ)にはキュウリが入っているリスクがあり、毎回食べるのはきついと思い、メニュー上から順注文は今日までにします(苦笑)

でも、このチェッタトウはお勧めの味でした。

 

ミャンマー食堂日記 ペンガピー

投稿が追い付かず、実は食堂日記にあげるメニューがちょっとたまっています。

今日はペンガピー(みそ)って名前ですが、ヂョー(炒め)が付くおかずです。味は、辛めの回鍋肉が基本ですが、あんかけですし、野菜も多いので、野菜の甘みも加わり、さらに美味しく感じます。値段は今までで一番高く、3500チャット、ご飯と合わせて3800チャットと吉野家の牛丼並みになってしまいました。

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メニューを上から1つずつ食べていますが、同じようなものはとばしたりしましたが、これで炒めものカテゴリーからサラダ(トウ)に移れます。ただトウは1回で終わってしまいます。理由は次回説明しますー

 

ミャンマー食堂日記 チンサー

久々の食堂メニューアップです。メニュー制覇はちょっと難しくなってきました。理由はそのうち。

今日はチンサーという酸っぱ辛い炒め物です。酸ラー的かと思いましたが、麻婆豆腐のみそ抜きのような味でした。

チンサメニュー

メニューのここから3つは同じような感じかと勝手に思いました。

チンサー

さすがにサー(辛い)が付くので辛かったですが、酸味はトマトの味で見た目は油っこさはありますが、トマトのさっぱり感もありおいしかったです。

値段は3000チャット何故かまけてくれて、ご飯とセットで2800チャットでした。

メニューのこの辺りの炒め物は辛みとあんかけで、あまり区別できないような味で、おいしいのですが飽きてきています。
早く、トウ(サラダ)やヒンジョ(スープ)の欄に到達したいです(笑)

ヤンゴン通勤と道路事情

ヤンゴンの道路は発展途上で一部きれいな道路も出来てはきていますが、ほとんどが整備が行き届いていません。整備している部分でも技術力と質へのこだわりが低く、きれいな舗装路まではほど遠いのが現状です。

また、雨季の雨の水位を考えてか、歩道は高く、小さい子やお年寄り、足の不自由な方には、かなりしんどいつくりになっています。

通勤の状況もあげておきますので、ヤンゴンの光景をイメージしてください。

徒歩通勤の1シーン

バスで職場からダウンタウンまで行った時の1シーン

列車通勤で入線待ち

ミャンマー食堂日記 タアウッタアウッヂョー

Chili今日はメニューに戻って、タアウッタアウッヂョーです。

タアウッタアウッヂョー

タアウッは、炎のっていう意味があるんですが、調理の際の炎か辛さの炎かは分かりません。中毒っていう意味もあるようなので、病みつきになる料理かも知れません。

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この青いのは唐辛子なので、食べると火を吹きますから炎って意味は分かりました。僕が辛いのが苦手(好きだけど)って知ってる店員さんは注文時に大丈夫?って心配してくれましたが、汗まみれになって間食しました。牛丼大盛つゆだくではなく、汗だくでって感じでした。

Chili

※メニューの辛み表示みたいです。

肝心の味ですが。これも美味しかったです。あんかけと辛みと野菜の甘みがうまく絡み合ってました。もう、このレベルになるとビールがないのが惜しまれます。このお店はお酒を置いていないので、夜に行ってもこれをつまみにお酒って最高の組合せが感じられないのが残念です。

値段は3000チャット ご飯は+300チャットで、毎日食べるにはちょっと高めです。

ミャンマー食堂日記 チェアテアミンヒン

日記じゃないアップで申し訳ございませんが、今日はメニューにない、直接指をさして注文するミャンマー料理を食べました。あえてミャンマー料理と書くのは、こちらーのサータインサイン(食堂)のメニューの多くは中華料理ににているから、ミャンマー料理じゃないのでは・・と思い始めたからです。とはいえ、今日食べたミャンマー料理はインド料理に近いんじゃないのって言われれば、その通り!って言ってしまいそうですが。

ミャンマーでのおかずはヒンヒン と言い、油スパイス煮と言うようなものです。具の名前にヒンを付けるとその料理の名前になります。例えば海老だとバズンなのでバズンヒンです。

またヒンはカレーと言えなくはない味ですので、エビカレーや豚カレーと言うように呼ぶ日本人も多いです。

と言うわけで、今日は鶏の肝(チェアテアミン)のヒン、チェアテアミンヒンです。

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左側の小さな皿ですが、スパイスが効いてて、油もほどほどで、ちょっと油っこいトリモツカレーでした。

また、ご飯と野菜の漬物、魚ソース付きが一緒に出てくるのもヘルシーで量的にもGoodでした。

この野菜のことをアセインヂーと言うそうです。

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しめて1500チャット。一見お皿が小さなヒンでしたが、量もご飯にあってるし、野菜もついてお得感がありました。

ミャンマー食堂日記 カアウバウチーヂョ

あまり食堂に行かなくなったのと、アップするのが遅いのとで、日記じゃない頻度になってしまいましたが、久しぶりにアップします。

今日はカアウバウチーヂョと言う、名前は18世紀のカアウバウン時代の炒めものというものですが、他に意味があるのかも知れません。

カアウバウチーヂョmenu

味はほぐれたカニの身やさつま揚げのような練り物が入った野菜あんかけ。あっさりして、カニっぽい味もしっかりしてて、お店で最高レベルの味ですが、値段も高く単品でも3500チャットです。

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ヤンゴンバス事情

2017/1/16からバスシステムが大幅に変わりました。

こちらをご参照ください。

ヤンゴン市内の移動手段は実質バスかタクシーだけと言っても過言ではないかも知れません。タクシーは他の途上国と違いボッタクルことは少ない気がしますが、メータタクシーはなく都度、行き先を伝えて値段交渉する必要があります。そこで便利なのがバスと言いたいところですが、路線図が整備されているわけでもなく、行き先表示だけでなくバスの番号もミャンマー語ですから乗りこなすのは至難の業だと思っています。
今回はヤンゴンバスの基本情報をまとめますので、バスを使ってみたいという方は参考にしていただければと思います。

どうしても列車が良いという方はこちら

ヤンゴンのバスは100種類以上 

ヤンゴンのバスは100種類以上あり、基本的には路線毎に番号が振られています。ただ、バスは市が経営しているわけではなく、日本の電鉄バスのように大企業1社が独占しているものではありません。はっきりしたことは分かりませんが、バスの組合のようなものがあり、バス会社(個人事業主レベルもあり)が走らせたい路線の許可をもらう仕組みのようです。なので、大きいバス会社のバスは”比較的”新しく大きいですが、小さい会社だと40年落ちぐらいの日野のバスを未だに使っていたりします。

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大きな会社のバス。日本の中古が多いです。
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この手の40年落ちのバスが現役な国は珍しいとか

バスを見分けるためにはどうしても数字の理解が必要です。
数字については、今日のミャンマー語 数字 をご覧ください。

一般的なバス

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上記の通り、バスは大型から小型まで様々ですが、フロントウィンドウとリアにバスの番号が張っています。ただ、番号が書いてあるシールの色もバスの識別に使うことがありますので、要注意です。前回と同じ番号のバスに乗ったのに違う場所に行ってしまうことが何度かありました。
また、文字は小さいですが主要な行き先も書かれています。止まっている時の車掌さんの客引き用の行き先の叫び声と合わせて確認できるようになれば、苦労しませんが、私もまだまだです。

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車掌さん

料金は200チャットですが、近距離(1kmまでぐらい?)だと100チャットのバス会社さんもあります。子供も同じ料金ですが以下のアディバディは半額の100チャットにしてくれます。(今まで3回)

バスに乗ってしばらくすると、もう1人の車掌さんが集金に来ます。いくら混雑しても来ますので、あらかじめ用意してた方が良いです。

バスに乗らない人が、バスはスリが多いとか、犯罪が多いとか言われますが、今のところ危険な目にあったことはありませんし、大きい荷物は座ってる人が持ってくれてたり、子供を膝に座らせてくれたり、どちらかと言うと親切にしてもらうことの方が多いです。車内は古く決して快適とは言えませんが、安心して安く移動できるバスを利用してもらいたいです。ただ、すし詰めになるときは、念のためご注意を!

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アディバディ

バス会社で最も大きな会社は、アディパディと言う会社で、比較的バスがきれいで、座席数も多いです。見慣れるとすぐにわかるようになりますから、ルートを覚えると、安心して乗ることができます。種類は色で分かれていてバスの見分け方は

日本の大型バスサイズでフロントの上部にミャンマー語でアディバディအဒီပထီと書いてあり、その両脇と行き先が書かれている中央の帯が、各色(赤、白、青、黄)で塗られているいるので、その色で判断します。

ルートの詳細は書ききれませんが、4本とも環状列車線パラミ駅近くのパラミラン(ランはROAD)に車庫があり、そこからスタートし、カバエパヤーランとパラミランの交差点を北上し、カバエパヤーを通り8マイルまでは同じルートで、8マイルから南北西に分かれます。

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青はピィーランを北側に行きますので空港から徒歩25分まで接近したバス停を通りインセンを西側に抜け環状列車線の西側を通り、黄はピィーランを南下しインヤー湖西岸を通り、フレーダンから環状列車線の西側の通りを通って、赤は西に直進し、インセンランを南下しフレーダンを経由しピィーランを通り、ボージョーラン(ボージョーアウンサン市場前)に、向かいます。
白は西に抜け、環状列車線の西側の通りを通って、青と黄色と同じ通りを通りますが、さらに南下し、スーレーパゴダに向かいます。

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ダウンタウン(ボージョーアウンサンマーケットやスーレーパゴダ)から車庫に戻るルートは改めて整理しますが、同じルートを反対側にも周っていますので、ダウンタウンから西側、北側に向かう人にもお勧めのバスです。値段は距離に関係なく一律200チャット、比較的バスがきれいですが、次に紹介するYBPCバスが登場してから、どんどん新車を投入しているように思います。

快適で安心して乗れるYBPC

今までのヤンゴンバスと雰囲気も乗り方も全く違うバス会社ができました。YangonBusPublicCompanyで、2016年2月から運行を開始しました。

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YBPCの詳細はこちら

YBPCバスを使ったヤンゴン市街一周はこちら

43番バス

ダウンタウンのスーレラン スーレーシャングリラやサクラタワーがある南北の通りから、北に向かい、カントージ湖の西岸、動物園を北上、インヤー湖の東岸のカバエパヤーラン(要所はミャンマープラザ、セドナホテル、ミカサホテル、スーパーホテル、カバエパヤー)を通ります。
何が良いかと言うと、番号が分かりやすい43です。

インヤー湖や最新のショッピングセンター ミャンマープラザにも本数が多く簡単に行けますが、ミャンマープラザ、セドナホテル、インヤー湖ならYBPCの方が快適です。

バスについては分からないことが多いですが、随時更新していきます。

ミャンマー食堂日記 ジャパンドーフー

ジャパンドーフ、名前からして食べてみたいのですが、何度聞いてもないって言われます。ただ、4000チャットと高めなので、あってもちょっと躊躇しそうです。何かのお祝いの日にでもあれば良いのですが。

 

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