カテゴリー別アーカイブ: いざミャンマーへ

ミャンマー食堂日記 チョチンヂョー

最近は弁当を持っていくことが多く、なかなか食堂には行けなくなってしまい、
しかも、初めの意思を継続するのが難しく、順番が変わってしまうことをご容赦ください。なにせ、結構高かったりしまして・・

とは言いつつ、今日はいつもマシーブ(ない)とか、マヤーブ(できない)って言われ食べられない、ジャパンドーフーをとなしましたが、順番通りです。

チョチンヂョーです。メニューの注釈の名前はちょっと間違っています。

 

チョチェジョメニュー

チョチンヂョーは甘いチョ、酸っぱいチン、炒めヂンで名前から味は想像できましたが、日本の酢豚に辛みをつけたような、甘くて酸っぱくてちょっと辛みが付いておいしい炒め物でした。

 

 

 

 

 

チョチンジョ

これで、2500チャット、ご飯は別ですが、味と食べやすさを考えると、十分安いと思いました。

ミャンマー食堂日記 ティユエセインジョ

水祭りのお休みが4月9日から24日まであったので、一時帰国もあり、ブログの更新もお休みしていました。今日はティユエセインジョです。

ティユエスンジョーメニュ

名前は難しいですが、要は野菜炒めです。野菜炒めはアセインヂョと言いますが、名前の最初のティは実と言う意味なので、きぬさややコーンなどの実の野菜が多いのかも知れません。ただ、この下のメニューはチェッタアセインヂョで、同じような野菜炒めが出てくるのかなと思いましたので、一回パスしようと思います。

ティユエセインジョ

味は安定の日本の中華料理屋の野菜炒めを若干油っこくしたものですが、おいしかったです。ご飯と合わせて注文して合計1800チャット。タミンバウ(中華丼)と同じ値段なので、ご飯に乗せるか、別々でも同じ値段と言うのが面白いです。

YBPC一周 は最新のヤンゴン1周方法

ヤンゴンでは鉄道の環状線で1周してみる旅行者は結構多いですが、2016年2月7日に運行を開始したYBPCバスでの1周がこれからのトレンドになりそうな気がしています。

YBPCバスとは

このバスを使って一周すると環状線と違い、街の様子や交通事情がうかがえます。
お勧めは、サクラタワーから北に向かうの道路で北に200mぐらい(鉄道の陸橋を越えたあたり)の左側にある映画館の側に南に向かうバス停があります。そこから乗車し、ダウンタウンを1周し、インヤー湖西岸のピィーランを北上し、8マイルで一度降ります。8マイル付近で休憩し、8マイルからはインヤー湖東岸のカバエパヤーランを南下し、カンドージ湖の西岸を通ってサクラタワーに戻るルートです。600チャットで1時間半から2時間コースです。

一周地図

もし、お時間のある方は8マイルからさらに北上すると田舎なヤンゴンを見れます。

 

ヤンゴンの住宅事情

住宅事情

生活物価に対して、住宅の賃貸価格は異常です。おそらく東京の平均の2倍はくだらないと思います。ただ、ミャンマーは核家族ではないので1戸が広く大体が100平米以上になりますので、単純に比較することはできませんが。
住宅のタイプは大きく3種類あり、サービスアパートメント(プールやジムが付くのもありますが、住宅全体を管理してくれますし、停電時も生活ができるジェネレーターも完備)、コンドミディアム(日本の一般的な賃貸マンションで一応エレベーター付き)、アパート(コンドミディアムと部屋は変わりませんが、エレベータが付きません。なんとなく昔の公営住宅かな)です。
また、住宅のクオリティはかなり低いですので、サービスアパートメントに住まなければ、日本での生活レベルは到底維持できないものです。

いざ住宅探し

上記の通り、サービスアパートメントに住みたいところですが、手当的にも安めのコンドミディアムを探すことにしました。実は駐在員の知り合いにミャンマー住宅事情を聴いていましたが、すべてサービスアパートメントレベルの話で、私自身ついていけないというか、違うんだよなーって感じていました(苦笑)

 外国人がミャンマーで住宅を借りるためには、外国人向けの不動産屋(必須じゃないですが言葉の関係で契約締結を円滑に進めるため)に依頼すると、地域ごとのブローカー(昔の派手な不動産屋のような感じの人が多い)に依頼して住宅のオーナーに取り次いでもらいます。日本のように1棟貸していることはほとんどなく内装も設備もオーナーさん次第になりますので、手入れや掃除をしていないところは、ゴキブリの死骸が各部屋に転がっていたり埃まみれになっている家具が平気で置かれてたりすることもありました。一方、きっちりしたオーナーさんもおり、スタリッシュな設備やセキュリティ設備などもあったりしますが、それがどれくらい維持できるのかは、水道や電力事情に大きく左右されそうです。

ちなみに私が借りたアパートは訳あってダウンタウンではなく郊外になりました。郊外ですと、通勤、買い物、ダウンタウンまでやよく行く場所への交通事情も意識して住宅を探す必要がありますので、なかなか ”これだ” って住宅は見つからないですね。

私のアパート周辺はこんな感じです。

YBPCバス

YBPC(Yangon Bus Public Company)バスは2016年2月7日に運行を開始した、今までのヤンゴンのバスの悪いイメージを一掃するバスです。一度見ると、他のバスと全く違う雰囲気を感じますが、いったいどうやって乗ればいいのかも初めてで分かりにくいですので、簡単に紹介します。一周地図 はこちら

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ルートは8マイルからさらに空港を越えたバローガ湖の東岸のHtauk Kyant LanSone(Junction)が始発になり8マイルからを南下し、レーダン、ミェニゴンを通りダウンタウンの北部のボジョーラン(ボージョーアウンサンマーケットに接する道路)を通りサクラタワーのから、カントージー湖西岸、ヤンゴンプラザからインヤー湖東側(カバエパヤラン)を通り、8マイル経由でHtauk Kyant LanSone(Junction)まで戻るルートとほぼその逆を通るルートがあります。

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8マイルから南下するルートが1(黄色)
で左折するルートが2(青)になります。バスの色は同じです。バスの前に上の写真のように番号(1、2)と最初に通る通り(ピィラン、カバエパヤ)が書いていますが、ミャンマー語です。

YBPC2ルート

 

バス停は他のバスのバス停の2,30m離れた場所にあり、一番上の写真の路線図が目印です。
主なバス停はさくらタワーの交差点の北側(スーレーパゴダロード)、ミャンマープラザの陸橋の近く(普通のバスと共用)(コッキン) スーパーホテル北側の交差点(パラミランとカバエパヤラン)から北に150mぐらい(チャウティンコン)、8マイル
西側はレーダン、ミェニゴンともに陸橋北部の普通のバス停から20mぐらい北部、ピィーランとボージョーアウンサンランの交差点 ニューヤンゴンホスピタル西側にあります。

乗車賃は距離に関わらず300チャットで基本はプリペイドカードでの支払いですが、下の写真のような入口ソバのケースに300チャットを入れても大丈夫です。私はカード不足になってから2500チャットで1000チャットプリ入金になりましたので、カードを買うのを躊躇しています。

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とにかく、エアコンが効いて騒音も混雑もなく快適ですので、ぜひお試しください。

なお、今のところ18台のバスが走っているため、10分位待てば大体乗れますが、どこかで渋滞にはまってたりすると30分ぐらい待つこともありますが、乗ってしまえば快適で速いので、待ってる人が増えている気がします。最終は20時なのでそれ以降は乗れませんのでお気を付けください。

 

8マイル陸橋開通

私がミャンマーに来てから何故か耳に付いた8マイルと言う地名ですが、ヤンゴンのダウンタウンの中心のスーレーパゴダからの距離を表した地名の1つになっています。近くには7マイル、9マイルもありますが、なぜか8マイルが私の耳に付いています。
ちなみに8はミャンマー語でシーなので、シーマイルと言います。
8マイルはヤンゴンの北西部にあり、耳に付くだけではなく、大きな交差点で交通の要所にもなっています。当然、どの方向から通過するにも渋滞は避けられませんでした。

私にとっては耳に付く名前だけではなく、通勤で通ることになり、切っても切れない関係になってしまいました。
当然、渋滞は通勤時間にも影響しますから、何とかしてほしいと思っていましたが、なんと南北の道路に陸橋が突貫工事で開通しました。

左は2016年2月18日の状態、作業員が手作業で路面に石を並べていました。

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右は3月9日にすでに開通していました。

工事は私がミャンマーに来る前から進められていましたが、この最後の追い込み。いったい、いったい誰が完成させたのかは謎ですが、これで南北の渋滞はかなり緩和されました。

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こちらは開通前の渋滞。工事も影響してなかなか進みませんでした。

バス3

その後の8マイル陸橋ですが、写真の通り快適です。これも最近、3月2日に開業したYBPCバス(黄色のバス)との組み合わせは以前のヤンゴンを忘れさせてくれますが、なんか寂しい気もしています。

ヤンゴン滞在が短い場合

ミャンマーの見どころは都市ではなく田舎です。これは世界的にみても珍しい気がします。旅行者はとりあえず首都や大都市に滞在するものですが、ミャンマーではヤンゴンを経由地にしている方も多いみたいです。

でも、ヤンゴンの街は最貧国から目まぐるしく発展しているので是非雰囲気を感じてほしいですし、街の散策も楽しいと思います。

とは言え、短いヤンゴン滞在でゆっくりヤンゴンを見て回る時間がないのも事実でしょうから、私が1か月半、スーレパゴダ付近に滞在して良かったと思う、ヤンゴンのエッセンスを感じられるお店を紹介します。

これはアジアプラザホテル(スーレーシャングリラから東へ300m)を基準にしています。

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 ちなみに以下の紹介に記載している番号は地図に振っている番号です。

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のKing スーレーバゴダのちょっと北側にある、ラペイエサインです。ラペイエはインドのチャイに似たミルクティで、サインはお店です。

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お茶屋ですが、食事も豊富です。

チマキ(600チャット)、肉まん(500)、シャンヌードル(900)、どれもおいしいです。肉まんは551の蓬莱よりもおいしいと思ってしまったぐらいです。10チャット≒1円

2のKosanは日本人が経営しているミャンマー人向けの飲み屋です。日本人もそれなりに来ていますが、価格はミャンマー人向けです。貧乏白人にはかなり人気があるようです。

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19stにはパブタイプとBarタイプの2軒あります。

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自家製ローストビーフも300円以下

ちなみに、ヤンゴンのダウンタウンは碁盤の目になっていて南北に西から1から順にストリート名が付いています。大通りは別名ですけど。コーサンがある19stはBBQ街としても有名です。他のアジアの屋台には比べ物にならないくらい小規模なのはミャンマー人があまりお酒を飲まないのと、贅沢しないからかもしれません。

3はアジアプラザからもかなり近い、日本食の鯉のぼりです。「ミャンマー料理に疲れた、あと数日で帰るけどー」っていう場合に日本の並みのつけ麺屋以上においしい魚介だしのつけ麺を食べられます。もちろん他の日本食も。 値段は量やトッピングにより5,6000チャットぐらいです。

鯉のぼり 鯉のぼり2

4は足裏マッサージです。鯉のぼりと同じ通りにあります。34stと35stの間にある若干広めの通りです。
コスパ良くリラックスしたい場合にお勧めの足裏マッサージです。他にもマッサージ屋はありますが、基本全身マッサージは法律で禁止されてようなので、あまりありませんし、短い期間の滞在で行くには質の悪さのリスクが高いですね。知り合いも100貫デブに背中に乗られて痣ができたって言ってます。

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隣の9Barと言うステーキ屋の方が有名だと思います。

はサクラタワーのアジアプラザ側の隣、映画館との間の角っこにある、ホントの地元の店です。○○ヒン(おかずと言う意味)を指さしで注文できます。いっぱい食べても2000チャット行かないぐらい安いですが、地元の店は油っこいので、胃もたれ心配ならkingぐらいで十分かもです。

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 6は一息つきたいときの喫茶店です。シャン地方で栽培しているコーヒーを使っています。シャングリラの隣のホテルの隣の通りにあります。ここもコスパが良いので白人に人気です。

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最近値げしましたが本日のコーヒー(プレス)で1800チャットで、酸味が効いておいしいですよ。

番号は書いていませんが、赤線引いてる999と言うシャンヌードル屋は地球の歩き方にも載っています。小奇麗にシャンヌードルを食べれるし、おいしいので、白人がいっぱいですね。 若干高めと言っても、1500チャットでヌードルを食べられます。

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最後にミャンマーのデザートで外せないのが、ちょっと遠いですけど、シュエ(金の)バズン(海老)と言う、デザート屋です。以下のファルーダだけではなくミャンマーデザートやアイスやケーキも地元価格で食べられます。アジアプラザからだと、歩いて25分ぐらいです。
バスに乗れれば楽ですけど、アジアプラザから一つ南の東西の道のバスで、サンピャって言えば大体行きますし200チャット、言っとけば降りるとき教えてくれますが、いきなりは無理ですかね。

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ファルーダ

とにかく、kosanのオーナーが、ここのアイスはミャンマー一やっていうぐらいの店です。

てな感じで一応徒歩圏内でぎりぎり行けるところをまとめてみました。お店は自分で探したいけど、時間がないって方も是非どうぞ。

ミャンマー食堂日記 タミンバウ

安心のタミンバウ 中華丼です。ローカルのサータァゥサインに行った場合にメニューが分からない、値段が分からないって心配になったらまずこれです。旨い、安い、辛くないという3ポイントがあります。

タミンバウ

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野菜も多くて栄養満点ですし、味は日本のラーメン屋にある中華丼を若干濃くした感じです。チェッタ(鶏肉)、ワッタ(豚肉)か聞かれますが、味に大差ありませんし値段もありません。
まれにガー(魚)もありますが、値段は若干高めです。けっちーな私はつい値段の安い鶏か豚を選んでしまいます。

ミャンマー食堂日記 チョウサンヂョー(焼きビーフン)

チョウサンヂョーは何か指差しミャンマー語にあった記憶がありますが、注文時には思い出せませんでした。

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焼きビーフン。そういえばカウェスェよりも高いと教えてもらった記憶が蘇ってきましたが、値段は1800kとカウェスェと同じでした。
日本ではケンミンの焼きビーフンすら食べたことなかったですが、あの細い麺が油にからんで、焼きそばよりおいしいと思いました。

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ミャンマー食堂日記 カウィスェヂョー

品名にヂョーがつくと炒め物か揚げ物なので、毎日油っこいもの食べていますが、ヂョーがつかなくても、油で絡めていたりするので、他の食べ物を注文しても結局油っこかったりします。なので、今日もとりあえずヂョーを継続します。
今日はカウィスェヂョー。

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出てきたのは、日本の中華料理で出てくる、あんかけ焼きそば。麺は平打ちの小麦麺で歯ごたえもあり野菜もたっぷりで油っこさを感じずに、おいしくいただくことが出来ました。

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