予防接種

JICAで海外に派遣される場合、最も厳しく(口うるさく?)言われるのが、健康と安全です。
派遣前訓練では、訓練所でA,B型肝炎、狂犬病や破傷風など各派遣国で必要とされる予防接種を受けましたが、受けるとより良いと言われている予防接種については、赴任後も接種してもらうことができます。口うるさいって思いますが、逆に言うと手厚いとも言えます。
今回は、腸チフスについて接種しました。
予防接種は現地でも安心してお願いできる病院を健康管理員から教えてもらい、各人が病院に行って受けます。
いくつか教えてもらいましたが、一番近くて便利そうな、アジアパシフィッククリニック 

を選びました。正直なところ安心と言われても、どんな注射のスタイルかイメージできないので心配でしたが、注射と言っても、ワクチンを注射器で吸い上げてから接種するものと違い、ワクチンの入った容器に針が付いている使い捨てタイプなので、安心しましたし、日本の注射より痛くないのも良かったです。
料金は25USDで立替払いですが、JICAが補助を出してくれます。待遇がいまいちなボランティアですが、JICA様様(税金なんで欲は言えないですけど)と思える数少ない(笑)制度の1つです。

ちなみにミャンマーのシニアボランティアの同期には医療機器が専門の方がおり、英語も堪能なので、その方にまかせっきりになりましたが、安心して接種できました。