ミャンマーの見どころは都市ではなく田舎です。これは世界的にみても珍しい気がします。旅行者はとりあえず首都や大都市に滞在するものですが、ミャンマーではヤンゴンを経由地にしている方も多いみたいです。
でも、ヤンゴンの街は最貧国から目まぐるしく発展しているので是非雰囲気を感じてほしいですし、街の散策も楽しいと思います。
とは言え、短いヤンゴン滞在でゆっくりヤンゴンを見て回る時間がないのも事実でしょうから、私が1か月半、スーレパゴダ付近に滞在して良かったと思う、ヤンゴンのエッセンスを感じられるお店を紹介します。
これはアジアプラザホテル(スーレーシャングリラから東へ300m)を基準にしています。
ちなみに以下の紹介に記載している番号は地図に振っている番号です。
1のKing スーレーバゴダのちょっと北側にある、ラペイエサインです。ラペイエはインドのチャイに似たミルクティで、サインはお店です。
お茶屋ですが、食事も豊富です。
チマキ(600チャット)、肉まん(500)、シャンヌードル(900)、どれもおいしいです。肉まんは551の蓬莱よりもおいしいと思ってしまったぐらいです。10チャット≒1円
2のKosanは日本人が経営しているミャンマー人向けの飲み屋です。日本人もそれなりに来ていますが、価格はミャンマー人向けです。貧乏白人にはかなり人気があるようです。
ちなみに、ヤンゴンのダウンタウンは碁盤の目になっていて南北に西から1から順にストリート名が付いています。大通りは別名ですけど。コーサンがある19stはBBQ街としても有名です。他のアジアの屋台には比べ物にならないくらい小規模なのはミャンマー人があまりお酒を飲まないのと、贅沢しないからかもしれません。
3はアジアプラザからもかなり近い、日本食の鯉のぼりです。「ミャンマー料理に疲れた、あと数日で帰るけどー」っていう場合に日本の並みのつけ麺屋以上においしい魚介だしのつけ麺を食べられます。もちろん他の日本食も。 値段は量やトッピングにより5,6000チャットぐらいです。
4は足裏マッサージです。鯉のぼりと同じ通りにあります。34stと35stの間にある若干広めの通りです。
コスパ良くリラックスしたい場合にお勧めの足裏マッサージです。他にもマッサージ屋はありますが、基本全身マッサージは法律で禁止されてようなので、あまりありませんし、短い期間の滞在で行くには質の悪さのリスクが高いですね。知り合いも100貫デブに背中に乗られて痣ができたって言ってます。
隣の9Barと言うステーキ屋の方が有名だと思います。
5はサクラタワーのアジアプラザ側の隣、映画館との間の角っこにある、ホントの地元の店です。○○ヒン(おかずと言う意味)を指さしで注文できます。いっぱい食べても2000チャット行かないぐらい安いですが、地元の店は油っこいので、胃もたれ心配ならkingぐらいで十分かもです。
6は一息つきたいときの喫茶店です。シャン地方で栽培しているコーヒーを使っています。シャングリラの隣のホテルの隣の通りにあります。ここもコスパが良いので白人に人気です。
最近値げしましたが本日のコーヒー(プレス)で1800チャットで、酸味が効いておいしいですよ。
番号は書いていませんが、赤線引いてる999と言うシャンヌードル屋は地球の歩き方にも載っています。小奇麗にシャンヌードルを食べれるし、おいしいので、白人がいっぱいですね。 若干高めと言っても、1500チャットでヌードルを食べられます。
最後にミャンマーのデザートで外せないのが、ちょっと遠いですけど、シュエ(金の)バズン(海老)と言う、デザート屋です。以下のファルーダだけではなくミャンマーデザートやアイスやケーキも地元価格で食べられます。アジアプラザからだと、歩いて25分ぐらいです。
バスに乗れれば楽ですけど、アジアプラザから一つ南の東西の道のバスで、サンピャって言えば大体行きますし200チャット、言っとけば降りるとき教えてくれますが、いきなりは無理ですかね。
とにかく、kosanのオーナーが、ここのアイスはミャンマー一やっていうぐらいの店です。
てな感じで一応徒歩圏内でぎりぎり行けるところをまとめてみました。お店は自分で探したいけど、時間がないって方も是非どうぞ。