カテゴリー別アーカイブ: シニアボランティア

保護中: ヤンゴンーバガン間の寝台クラス

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ヤンゴンーバガン間車窓から

 車窓から

ヤンゴン発バガン行きの特急は1日1本だけでておりヤンゴンを16時に出発し、バガンに9時に着く予定です。4番線から発車しますが、15時30分ごろには荷物を多く持った人がホームでだらだらし始めます。

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出発時間には正確と言われていますが、牽引車が入ってきたのは16時を過ぎたころで、客車が入線したのはその15分後で、結局30分ぐらい遅れて出発しました。

出発後は環状線のインセン方面に進み、そのあとは環状線を離れて草原の中を走ります。夕焼けまでは飽きずに見ていましたが、揺れるし、飽きるし虫は入ってくるしで、結局夕焼け後は暑苦しくても窓を閉めました。ただ、夕焼けは綺麗で、旅の思い出になる光景でした。

窓に網戸がついているか、段階的に開けれればよかったのですが、開けるか閉めるかの二者択一のため窓を閉めた寝苦しい夜が明けると、今度は風が入り放題ですが、さわやかなコンパートメントになります。誰一人ゆっくり寝たい家族はいなかったため夕焼けの続きののような朝焼けを家族で拝めました。
ここから、予定ではあと3時間で9時にバガンに着くはずですが、結局1時間半遅れの10時半近くにバガンに到着しました。
列車はバガンに近づくと、牛や豚の放牧の光景や冷えあがった川など、それなりにアジアの列車の旅っぽくなりますので、少々の遅れならいいのですが、さすがに1時間半余計に揺られるのはきつかったです。

切符の買い方

寝台車詳細

ミャンマーに情報処理技術者試験?

9月29日に情報処理技術者試験のアジア拡大版、ITPEC Examination、IPA(情報処理推進機構)の情報処理技術者試験のアジア展開バージョンの紹介セミナーがOASさんという日本のシステム開発会社とJICAの協賛で開催されました。

ITPEC(ITプロフェッショナル試験協議会)

ITPECはアジアの加盟国の間で共通のIT系の資格を提供し、現在、フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、マレーシア、モンゴル、バングラデシュの7か国が加盟しています。
ただ、日本の情報処理技術者試験(情試)になじみがある私からすると、情試の英語版に見えてしまいます。
ミャンマーでも情試があるのかと、恥ずかしながらこのセミナーを機に知りましたが、ITパスポートと基本情報、応用情報技術者試験の3種類のみで、しかも受験者は延べ300名程度とまだまだ規模の小さい状況です。今後広めるためのセミナーなのでしょうが、なかなか難しい状況だと思います。

受講の感想

セミナーを受けて率直に、それらの資格を如何にエンジニアに資格取得のメリットがあるかを伝えることが重要な気がしました。

日本人は標準的な知識や技術を身につけることで、自身の成長につながり、いずれ資格取得のメリットを感じられるだろうと思ったり、IPAの資格をとるのはエンジニアの常識的な位置づけになっていることも、IPA資格の需要が大きく、かつ継続している理由だと思っています。

ミャンマーや東南アジアの国では、当然ながらITPECの資格は一般化されてないため、まずはエンジニアに、当該資格の重要性を理解してもらう必要があります。
このためには、まず企業に資格保有者を雇用する事のメリットを感じてもらう必要がありますが、大手日系企業は既に理解しているともいますが、日系でもベンチャーやミャンマー地元企業はほとんど理解していないのが現実だと思います。
日系企業にどういった技術者を雇用したいかをアンケートする事は重要で、私も任務の1つとしてICTTIから実施しようと考えていました。
しかし、それ以上に、ミャンマーの地元企業を対象に、各業務内容と資格の関連度合を調査し、関連度合いに応じた資格のメリットを明確にすることがなければ、受験者拡大は難しいのではないかと思いました。

 

 

ミャンマー食堂日記 チェタートウ

今日はメニューの上から順に食べていく目的を挫折させるメニューになりました。

チェタートウ  チェター(鶏肉)トウ(サラダ)です。

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日本のタイ料理屋さんでもありそうな、この安食堂には似合わない上品な味。甘辛く鶏肉と野菜(玉ねぎ、キュウリ、トマト、そしてパクチー)の量も味のバランスもよく、甘辛いソースも美味しい。しかも3000チャットは安い。

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しかし、私はキュウリが嫌いである。ある程度退けて食べたけど、やはり最後まで食べるのが苦痛でした。

今日からメニューのサラダ欄に入ったところなんですが、トウ(サラダ)にはキュウリが入っているリスクがあり、毎回食べるのはきついと思い、メニュー上から順注文は今日までにします(苦笑)

でも、このチェッタトウはお勧めの味でした。

 

ネットワークコース向け、セキュリティ対策講義

技術的なことは、すでに講義や実習でやっているようなので、ネットワークデザインをするにあたり、どのような情報資産があり、それらをどのように守るかを考えられるネットワーク技術者になってもらえるような内容にしました。

これは、前のコースの卒業グループ実習は、ある企業を想定して、その企業のネットワークデザイン行うもので、発表では、どういったハードウェア、回線やツールを使ってセキュリティ対策をするかは、デザインに含めていましたが、「ではどういった情報資産をがあるかを想定し、各々にどういった具体的な対策をとるのか」と言う質問に答えられたグループは皆無だったので、次回は是非、それらを考えることを実習に含めたいと思っていました。

講義の内容

  1. セキュリティ犯罪の種類
  2. インターネットと社内ネットワーク管理で必要なセキュリティ対策
  3. Webページ管理で必要なセキュリティ対策
  4. リスクアセスメントとセキュリティ対策(実習説明)

実習課題

ネットワークデザイン実習時以下の対応を実施する。

  1. 取扱う情報資産の洗い出し
  2. 情報資産の所在の明確化
  3. 情報資産の重要性、脆弱性、リスクの検討
  4. セキュリティ対策とその優先度の決定

今回は課題説明のみなので、結果は発表会に分かります。

 

 

セキュリティ意識の向上のために

任務の話はほとんどしていませんでしたが、私がICTTIで行っている任務は現在のところ主に4つあります。

  1. 就職前の学生のセキュリティ意識向上
  2. ISO9001の取得サポート
  3. システム開発プロジェクトのサポート
  4. 学生の離職率の調査と改善案の提案と推進

他にもやりたいことはありますが、各々が軌道に乗ってから広げていきたいと考えています。
※サポートと書いているのは、是非カウンターパートが主体的に進めていただきたいという意図ですが、まだまだ、私自身が種になってしまっているので、カウンターパートのモチベーション向上策も考えないといけません。

さて、今回は講師用のセキュリティ意識向上セミナーとネットワークコースの学生向けの講義と実習課題の説明を行いましたので、その状況をアップします。

ミャンマーに来てから、とにかく品質やセキュリティに関する意識がなく、それらの意識の高い学生を採用したいと言う、日系企業も少なくありませんので、特にネットワークコースの学生に対してはネットワーク上でのセキュリティ技術以上に意識づけが大事だと思い、講義と実習を行うことにしました。また、ネットワークコースの学生さんは企業のセキュリティ対策にも携わる可能性も高いので、彼らから一般社員を啓蒙してもらいたいという意図もあります。

先生方へのセキュリティ意識向上セミナー

学生に講義をする前に、是非、自分たちも「セキュリティ意識向上とはなんぞや」も知りたいとおっしゃっていただいたので、セミナーを行いました。学生の講義内容とは違い、日本の企業で行っているセキュリティ教育のような内容にしました。

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以下のような感じです。

  1. なぜ、セキュリティ対策が必要なのか
  2. 守るべき情報資産とな何なのか
  3. 日本で起こったセキュリティ犯罪と事故の事例紹介
  4. セキュリティ犯罪や事故を起こさないために、社員がとるべき対策

1時間半の予定が2時間弱になりましたが、皆さん集中して聞いてくださいました。やはり、英語力が不十分なために、資料の準備とセミナーで話す練習に時間を多く費やしましたので、彼らにセキュリティ意識向上を求めるだけではなく、自分自身の英語力向上も急務と感じました。

ネットワークコース向け、セキュリティ対策講義は次ページへ

ミャンマー食堂日記 ペンガピー

投稿が追い付かず、実は食堂日記にあげるメニューがちょっとたまっています。

今日はペンガピー(みそ)って名前ですが、ヂョー(炒め)が付くおかずです。味は、辛めの回鍋肉が基本ですが、あんかけですし、野菜も多いので、野菜の甘みも加わり、さらに美味しく感じます。値段は今までで一番高く、3500チャット、ご飯と合わせて3800チャットと吉野家の牛丼並みになってしまいました。

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メニューを上から1つずつ食べていますが、同じようなものはとばしたりしましたが、これで炒めものカテゴリーからサラダ(トウ)に移れます。ただトウは1回で終わってしまいます。理由は次回説明しますー

 

ミャンマー食堂日記 チンサー

久々の食堂メニューアップです。メニュー制覇はちょっと難しくなってきました。理由はそのうち。

今日はチンサーという酸っぱ辛い炒め物です。酸ラー的かと思いましたが、麻婆豆腐のみそ抜きのような味でした。

チンサメニュー

メニューのここから3つは同じような感じかと勝手に思いました。

チンサー

さすがにサー(辛い)が付くので辛かったですが、酸味はトマトの味で見た目は油っこさはありますが、トマトのさっぱり感もありおいしかったです。

値段は3000チャット何故かまけてくれて、ご飯とセットで2800チャットでした。

メニューのこの辺りの炒め物は辛みとあんかけで、あまり区別できないような味で、おいしいのですが飽きてきています。
早く、トウ(サラダ)やヒンジョ(スープ)の欄に到達したいです(笑)

ヤンゴン通勤と道路事情

ヤンゴンの道路は発展途上で一部きれいな道路も出来てはきていますが、ほとんどが整備が行き届いていません。整備している部分でも技術力と質へのこだわりが低く、きれいな舗装路まではほど遠いのが現状です。

また、雨季の雨の水位を考えてか、歩道は高く、小さい子やお年寄り、足の不自由な方には、かなりしんどいつくりになっています。

通勤の状況もあげておきますので、ヤンゴンの光景をイメージしてください。

徒歩通勤の1シーン

バスで職場からダウンタウンまで行った時の1シーン

列車通勤で入線待ち

ミャンマー食堂日記 タアウッタアウッヂョー

Chili今日はメニューに戻って、タアウッタアウッヂョーです。

タアウッタアウッヂョー

タアウッは、炎のっていう意味があるんですが、調理の際の炎か辛さの炎かは分かりません。中毒っていう意味もあるようなので、病みつきになる料理かも知れません。

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この青いのは唐辛子なので、食べると火を吹きますから炎って意味は分かりました。僕が辛いのが苦手(好きだけど)って知ってる店員さんは注文時に大丈夫?って心配してくれましたが、汗まみれになって間食しました。牛丼大盛つゆだくではなく、汗だくでって感じでした。

Chili

※メニューの辛み表示みたいです。

肝心の味ですが。これも美味しかったです。あんかけと辛みと野菜の甘みがうまく絡み合ってました。もう、このレベルになるとビールがないのが惜しまれます。このお店はお酒を置いていないので、夜に行ってもこれをつまみにお酒って最高の組合せが感じられないのが残念です。

値段は3000チャット ご飯は+300チャットで、毎日食べるにはちょっと高めです。