カテゴリー別アーカイブ: 派遣前訓練のミャンマー語研修

今日のミャンマー語(難しい発音)

ブログ更新は怠っているのではなく、そもそもミャンマー語の文字も単語もろくに覚えておらず、ミャンマー文字のキー入力にも四苦八苦しているので、ふと、本末転倒になっていることに気づき、まずはミャンマー語をもう少し覚えてから、ブログ更新にも力をいれようと思った次第です。とは言っても、キー入力も定期的にしなければ、忘れてしまいそうなので、ポイントだけ更新したいと思います。

難しい文字の区別と発音

前回の更新で文字と発音について簡単に説明しましたが、ミャンマー語が複雑に感じる理由に、規則的な発音の組み合わせが多く、さらにイレギュラーな組み合わせも多いことです。しかもそれが頻繁にあり・・(有名な秘湯って感じです(笑))

難しい発音

これら以外にも難しい文字と発音の組み合わせがありますが、随時書き込んでいくつもりです。

ဝို   (声調 ဝို  ဝို.  ဝိုး)        ဝိုင်  (声調 ဝိုင်  ဝိုင်.  ဝိုင်း)     ဝိုက်

上にo 下にL が付くと 右側に何もつかなければの発音ですがင်が付くとアッ、က်が付くとアイッと言う発音になります。

ိန်   (声調 ိန်   ိန် .  ိန်း  )                 ိပ်                 ိတ်
上にoが付き右側にန်が付くとエインပ်が付くとエイッတ်が付いてもエイッと言う発音になります。ိမ်   (声調 ိမ်   ိမ်.  ိမ်း  ) もိန်と同じエインですが心なしmをつけエイン(m)と発音するとမが付く意味が分かります。

ုန်   (声調 ုန်    ုန်  .  ုန်း  )                 ုပ်                ုတ်
下にLが付き右側にန်が付くとオウンပ်が付くとオウッတ်が付いてもオウッと言う発音になります。
ဝုံ  (声調 ဝုံ    ဝုံ  .  ဝုံး   )のように右側に何もつかず上に小さなoが付いてもオウンになります。

ွန်                   ွပ်                 ွတ်
下にoが付き右側にန်が付くとウンပ်が付くとウッတ်が付いてもウッと言う発音になります。
ဝွံ (声調 ဝွံ   ဝွံ .   ဝွံး)のように右側に何もつかず上に小さなoが付いてもウンになります。

また、文字の上下に何もつかないもので、ပ်が付くとアッတ်が付くとアイッと言う発音になります。
ပ်                တ်

なおောက် と ောင်は似ていますが、語尾にက်が付くとアッင်が付くとアウンです。

これら以外にも難しい文字と発音の組み合わせがありますが、随時書き込んでいくつもりです。

今日のミャンマー語 (簡単な単語とあいさつ)

教科書前半にある簡単な単語と挨拶文を習いました。
(文字化けするのでGifファイルにしています。)

スライド1

あいさつです。

あいさつ

文字化け必須

単語
ပန်းသီး  (pandi)りんご  သရက်သီး (tyadi)マンゴ အန်းသီး  (aundi)ココヤシの実
သဘ်ာသီး (teinbodi)           パパイヤ 果物には末尾に သီး (di)が付きます。

ကျောင်း (chaun) 学校  အမ် (aein) 家  ဆို င် (sain) 店  အခန်း  (akhan) 部屋
ကူတာ (buda) 駅 ဟိုတယ် (hote)ホテル လားမ်  (ran)道路

စာအုပ်  (sada!)本  ခဲတံ  (khedan)鉛筆 ပေတံ (pedan)ものさし
文具には末尾にတိ(dan)が付く?

あいさつ文
မင်လာပါ (ミンガラーバ) こんにちは
နေကေင်းရဲ့လား (ネーカウンイエラー)元気ですか
ဩိုဆိုပါတဟ် (チョーソーバーデー) ようこそ
ကျေးဇူးင်ပါတဟ် (チェーズーティンバーデー)
ခွင့်လှဝတ်ပါ (クウィンルッパー)すみません(丁寧)
သွာတော့မယ် (トワードーメー) さようなら
ဘယ်သွားမလိုလဲ (ベートーワーマルレー)どこへ行くの
ပြန်တွေ့ပါမယ် (ピャントェバーメー)また会いましょう
ထမင်းစားပြီလား (タミンサーピービーラー)ご飯食べた?

ミャンマー語初日

いよいよミャンマー語の研修が始まりました、ミャンマー語は文字がCとOとJ、Qのような柔らかい文字を組み合わせた文字ですが、同じような形の文字でも発音が違い、さらに同じ形の文字でもそれらの 組み合わせにより、発音が変わってしまう、読解不能の言語です。いったいどうすれば話せるようになるのかって不安ですが、覚えたことは記録していきますの で、皆様も門前の小僧になってください。

ミャンマー語キーボード

さて、本日はオリエンテーションだけで終わるものと信じていましたが、訓練前の自宅学習で1冊の本が送られてきましたが、それを基に勉強したかどうかの確認テストがありました。結果は見事・・・0点に近い!
ミャンマー語はမြန်မာ(ミャンマー)という風に意味だけではなく文字の形や発音の規則性も全く分からない状態から勉強をしたため、20時間以上勉強 しても簡単な文字の発音と、超基本あいさつしか習得できてませんでした。先生もお見通しで、今日から頑張り、ミャンマーに赴任する1月までには、生活で使 えるレベルまで話せるよう、教えてくださると宣言してくださり、安心するとともに、我々のモチベーションも高まりました。さて、明日から本格的な講習が始 まります!