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ウルムチ

北京からウルムチは中国国際航空の国内線を利用した。
北京の空港で驚いたことは、無人のチェックインカウンターがほとんどだったってこと。自動チェックインはもちろん、手荷物預けも自動だった。DSC_0053

飛行機なので旅愁はないと思ったが、ウルムチ直前の窓からの切り立った天山山脈の景色は最高に良かった。

ウルムチ到着

空港から街(ホテル)までは、タクシーで。メータを使って20元ぐらい。地球の歩き方にはなかったが、実は地下鉄が空港まで来ているので地図と地下鉄路線図さえあれば地下鉄が楽かも知れない。

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せっかく新疆に来たので街巡りをしたいところであるが、まずは、トルガルト峠越えの手配の確認と支払いに旅行会社へ。旅行会社は空中店舗(通りに面した1階ではなく17階)だったし、照明も暗かったので、なんか怪しい雰囲気。大丈夫だろうかとも思ったが、存在しているだけでよかった。

中に入ったら、担当(日本人向け部長らしい)の張さんが出迎えてくれた。トルガルト越えは、中国側のチャーター車の手配が必要なだけでなく、キルギス側の車の手配がないと中国の出国、キルギスの入国とも許可されないらしい。イルケシュタムはそのあたりは容易らしい。気候は零下になるが昼間だと大丈夫だし、国境も開いている。ただ、中国の出国手続きを10時から12時までに済ませ、ゲートまで1時間半 キルギスへの入国は16時頃になるとのこと。中国の出国手続きはガイドさんがやってくれ、国境まで送ってくれるそうだ。出国手続きと国境までの間に100kmあるというのがイメージできなかったが、ガイドさんが手続きをしてくれるというので安心して行けることが分かってよかった。

ウルムチでの楽しみ

旅行会社で手続きを済ませたので、あとは観光をすれば良いのだが、本格的な観光になると天山山脈の麓にある湖、天池(←中国中大阪観光代表処ページ参照)が有名。行ってみたいのはやまやまだが時間もないし、同様の景色をトルガルト越えで見れるものと信じていたので、街を散策するだけにした。

ウルムチの街は華やかさはないが大都会である。中国らしい高層ビルが林立していて、新疆ウイグル自治区のイメージ(砂漠と山)は全く感じられなかった。ただ、民族と食事は北京や上海と違い、イスラムの雰囲気を感じた。と言いつつ地球の歩き方に載っていたクラフトビールの店に行ってしまった。

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街の散策は見どころがよくわからなかったので、定番の人民公園に行ったが、人も少なく寂しい感じだった。

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そして、食事はお待ちかねの羊の串焼き。妻から前世は中央アジア人だと言われるぐらい羊好きなので、これも旅の目的にしていた。国境を越えた中央アジアの国々との違いも感じてみたい。
蘭州ラーメン(写真は刀削麺)と合わせて1泊2日で3回も食べてしまった・・

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とまあ、街の散策はいまいちだったが、串焼きとラーメンにはまってしまったウルムチ滞在だった。

カシュガルまで夜行列車

時間に余裕はないが、せっかくシルクロードに来たので、列車で車窓を楽しみたいと思い、ウルムチからカシュガルまでは列車で行くことにした。以前は20時間以上かかったというが、今は17時間。天山山脈を望むルートから最短ルートに変わってしまったそうだ。残念。しかも新幹線がウルムチからトルファンまで走っていることもあり線路際の壁がじゃましたのと夜行列車ということもあり、車窓からの景色は期待していたほど楽しめなかった。

しかし、中国の鉄道網の発展は目を見張るものがある。こんな奥地にまで新幹線を走らせていることもあるが、寝台列車もスピードも速く、揺れや、線路の継ぎ目の振動(ガタンゴトン)はほとんどなく快適だった。

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