ミャンマー食堂日記 ティユエセインジョ

水祭りのお休みが4月9日から24日まであったので、一時帰国もあり、ブログの更新もお休みしていました。今日はティユエセインジョです。

ティユエスンジョーメニュ

名前は難しいですが、要は野菜炒めです。野菜炒めはアセインヂョと言いますが、名前の最初のティは実と言う意味なので、きぬさややコーンなどの実の野菜が多いのかも知れません。ただ、この下のメニューはチェッタアセインヂョで、同じような野菜炒めが出てくるのかなと思いましたので、一回パスしようと思います。

ティユエセインジョ

味は安定の日本の中華料理屋の野菜炒めを若干油っこくしたものですが、おいしかったです。ご飯と合わせて注文して合計1800チャット。タミンバウ(中華丼)と同じ値段なので、ご飯に乗せるか、別々でも同じ値段と言うのが面白いです。

YBPC一周 は最新のヤンゴン1周方法

ヤンゴンでは鉄道の環状線で1周してみる旅行者は結構多いですが、2016年2月7日に運行を開始したYBPCバスでの1周がこれからのトレンドになりそうな気がしています。

YBPCバスとは

このバスを使って一周すると環状線と違い、街の様子や交通事情がうかがえます。
お勧めは、サクラタワーから北に向かうの道路で北に200mぐらい(鉄道の陸橋を越えたあたり)の左側にある映画館の側に南に向かうバス停があります。そこから乗車し、ダウンタウンを1周し、インヤー湖西岸のピィーランを北上し、8マイルで一度降ります。8マイル付近で休憩し、8マイルからはインヤー湖東岸のカバエパヤーランを南下し、カンドージ湖の西岸を通ってサクラタワーに戻るルートです。600チャットで1時間半から2時間コースです。

一周地図

もし、お時間のある方は8マイルからさらに北上すると田舎なヤンゴンを見れます。

 

ヤンゴン空港⇔ダウンタウン 列車でGO

駅から空港ヤンゴン空港とダウンタウンはタクシーでの移動が通常ですが、渋滞時間を考えると徒歩が入りますが、列車やバスの利用でも可能じゃないかと思い試してみました。

私の家の最寄り駅はヤンゴン中央駅から列車で約30分のパオトーブーダですので、ヤンゴン中央駅を利用される方は私がかかった時間に30分プラスしていただければ大丈夫です。

パオトーブーダ、ヤンゴン中央駅いずれも、環状線の左回りの列車に乗ります。

ヤンゴン中央駅発の時刻表は北行の左側の(カッコ)の時刻です。

空港の最寄り駅はパオトーブーダからだと6駅目、ヤンゴン中央駅からだと11駅目のプウェイセイコン駅(ブーダ)です。パオトーブーダからだと25分ぐらいでした。

puweiseikoun

そこからは、徒歩20分(新ターミナルは15分)、グーグルマップの検索では25分とありますが、写真を撮りながらゆっくり歩いてストップウォッチで測って25分でしたので、普通に歩けば20分です。

駅から空港

駅に着いたらそのまま進行方向に線路を歩き、すぐにある踏切を左折します。

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そのまま商店街のような通りを西に進みます。
1tume

 

地図の1は小さな橋の部分ですがそのまままっすぐ進みます。

 

2tume

 

次の2はT字路と言うよりL字路ですので右折し(道なりに)進みます。

 

3tume

2から3はすぐ50mぐらいで左折しますが、これも直進すると道路は狭くなるので道なりに進むという感じです。

 

ここで左折したら、後は7~800mひたすらまっすぐ歩くだけです。

6tume

 

地図の4のあたりは道路沿いには車庫や会社がいくつかあるだけでお店のようなものはほとんどありません。残念ながら路肩は砂地なのでスーツケースを転がすのはしんどいと思います。

まっすぐ進んだ後次の写真のような分岐が出てきますが、右折すると写真のような新ターミナルが現れます。

7tume8tume

 

 

 

ここまでで、駅から15分です。

9tume赤い蓮の花の噴水が見えればゴールのように見えますが、実はニュースではオープンしているはずの新ターミナルは準備中で、従来のターミナルまでは+5分ぐらいです。ただ、気分的には着いた感満載ですので道も悪くないですし、+5分は苦にはならないと思います。

無事到着です。
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空港から駅までは、当たり前ですが上記の逆順ですが、逆順の写真も載せておきます。

空港を出てすぐ左に進むと赤い蓮の噴水(水が止まってるかも)があります。右に進むとピンクの蓮なので要注意です。

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駅から空港

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地図5

大きく右側に進んですぐの交差点が地図の5ですので、そこを左折すると、ひたすらまっすぐ進めばあとは道なりです。 (1回右折して左折しますが)


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地図3

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地図2

1tume

地図1

駅にはやはり踏切から入ると楽です。ちなみに環状線は左側通行ですので、ヤンゴン中央駅に向かう場合は駅舎のあるホームで、その駅舎でヤンゴンと言えば200チャット支払えば切符を買えます。

駅からは右回りに乗ればヤンゴン中央駅まで50分ぐらいですが、左回りに乗れば環状線1周感覚が味わえます。夕方までに着いた方はついでに1周感覚を味わえば一石二鳥です。

参考にプウェイセイコン駅の時刻表を載せておきます。
南行 ヤンゴン中央駅を目指す方

北行 1周したい方
右側のカッコがプウェイセイコン駅、左側のカッコはヤンゴン中央駅発の時刻です

 

ヤンゴンの住宅事情

住宅事情

生活物価に対して、住宅の賃貸価格は異常です。おそらく東京の平均の2倍はくだらないと思います。ただ、ミャンマーは核家族ではないので1戸が広く大体が100平米以上になりますので、単純に比較することはできませんが。
住宅のタイプは大きく3種類あり、サービスアパートメント(プールやジムが付くのもありますが、住宅全体を管理してくれますし、停電時も生活ができるジェネレーターも完備)、コンドミディアム(日本の一般的な賃貸マンションで一応エレベーター付き)、アパート(コンドミディアムと部屋は変わりませんが、エレベータが付きません。なんとなく昔の公営住宅かな)です。
また、住宅のクオリティはかなり低いですので、サービスアパートメントに住まなければ、日本での生活レベルは到底維持できないものです。

いざ住宅探し

上記の通り、サービスアパートメントに住みたいところですが、手当的にも安めのコンドミディアムを探すことにしました。実は駐在員の知り合いにミャンマー住宅事情を聴いていましたが、すべてサービスアパートメントレベルの話で、私自身ついていけないというか、違うんだよなーって感じていました(苦笑)

 外国人がミャンマーで住宅を借りるためには、外国人向けの不動産屋(必須じゃないですが言葉の関係で契約締結を円滑に進めるため)に依頼すると、地域ごとのブローカー(昔の派手な不動産屋のような感じの人が多い)に依頼して住宅のオーナーに取り次いでもらいます。日本のように1棟貸していることはほとんどなく内装も設備もオーナーさん次第になりますので、手入れや掃除をしていないところは、ゴキブリの死骸が各部屋に転がっていたり埃まみれになっている家具が平気で置かれてたりすることもありました。一方、きっちりしたオーナーさんもおり、スタリッシュな設備やセキュリティ設備などもあったりしますが、それがどれくらい維持できるのかは、水道や電力事情に大きく左右されそうです。

ちなみに私が借りたアパートは訳あってダウンタウンではなく郊外になりました。郊外ですと、通勤、買い物、ダウンタウンまでやよく行く場所への交通事情も意識して住宅を探す必要がありますので、なかなか ”これだ” って住宅は見つからないですね。

私のアパート周辺はこんな感じです。

YBPCバス

YBPC(Yangon Bus Public Company)バスは2016年2月7日に運行を開始した、今までのヤンゴンのバスの悪いイメージを一掃するバスです。一度見ると、他のバスと全く違う雰囲気を感じますが、いったいどうやって乗ればいいのかも初めてで分かりにくいですので、簡単に紹介します。一周地図 はこちら

YBPC1

ルートは8マイルからさらに空港を越えたバローガ湖の東岸のHtauk Kyant LanSone(Junction)が始発になり8マイルからを南下し、レーダン、ミェニゴンを通りダウンタウンの北部のボジョーラン(ボージョーアウンサンマーケットに接する道路)を通りサクラタワーのから、カントージー湖西岸、ヤンゴンプラザからインヤー湖東側(カバエパヤラン)を通り、8マイル経由でHtauk Kyant LanSone(Junction)まで戻るルートとほぼその逆を通るルートがあります。

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8マイルから南下するルートが1(黄色)
で左折するルートが2(青)になります。バスの色は同じです。バスの前に上の写真のように番号(1、2)と最初に通る通り(ピィラン、カバエパヤ)が書いていますが、ミャンマー語です。

YBPC2ルート

 

バス停は他のバスのバス停の2,30m離れた場所にあり、一番上の写真の路線図が目印です。
主なバス停はさくらタワーの交差点の北側(スーレーパゴダロード)、ミャンマープラザの陸橋の近く(普通のバスと共用)(コッキン) スーパーホテル北側の交差点(パラミランとカバエパヤラン)から北に150mぐらい(チャウティンコン)、8マイル
西側はレーダン、ミェニゴンともに陸橋北部の普通のバス停から20mぐらい北部、ピィーランとボージョーアウンサンランの交差点 ニューヤンゴンホスピタル西側にあります。

乗車賃は距離に関わらず300チャットで基本はプリペイドカードでの支払いですが、下の写真のような入口ソバのケースに300チャットを入れても大丈夫です。私はカード不足になってから2500チャットで1000チャットプリ入金になりましたので、カードを買うのを躊躇しています。

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とにかく、エアコンが効いて騒音も混雑もなく快適ですので、ぜひお試しください。

なお、今のところ18台のバスが走っているため、10分位待てば大体乗れますが、どこかで渋滞にはまってたりすると30分ぐらい待つこともありますが、乗ってしまえば快適で速いので、待ってる人が増えている気がします。最終は20時なのでそれ以降は乗れませんのでお気を付けください。

 

ミャンマー食堂日記 ティユェソンヂョー(野菜炒め)

業務が少し落ち着いてので、食堂日記再開します。

今日はティユエソンヂョー

ティユエスンジョーメニュ

ティは実、ユエは野菜、ヂョーは炒めです。ソンは調べられずですみません。

アセインヂョ

味はあんかけ野菜炒めで名前の通り、実の野菜が多くてヘルシーですし、日本の野菜炒めよりも若干野菜の甘みが効いておいしかったです。値段は1500チャット、ご飯は別で300チャットで合計1800チャット。なんとタミンバウ(中華丼)と値段が同じと言うオチが付きました。

※メニューの1つ下のチェアセインヂョーは同じような、野菜炒めなので、スキップします。

いきなり卒業式

任地のICTTIに赴任して1ヶ月もたたないうちに、学生さんの卒業式に出席しました。学生さん達とは彼らの最終ワークショップのプレゼンでコメントやアドバイスをしたぐらいなんですが、彼らが社会人になるのはうれしい気持ちで参加できました。よくある漫画のいきなり最終回って感じもありますが、私には何か無事スタート出来た気分にもなりました。

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これは日本の桜とのような、この季節に咲いて、みんなが楽しむ花だそうです。ただ、街中で咲いているのをほとんど見たことありませんし、これも造花です。

卒業式は校長先生のお話し、各科(ソフトウェア、ネットワーク)の成績優秀者上位3名の発表とその表彰式でした。

チャウンオウ

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授与式あいさつ

 

しかし、私は大した貢献もしてないのにVIP席に座らせていただきましたが、このVIP椅子は30分が限界です。

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今日のミャンマー語(誕生曜日と文字)

今日のミャンマー語再開です。

文字化け対策として、GIFファイルにできたものから、置き換えて、徐々にアップしていきます。

まずは、誕生曜日と文字の関係を知りましたので、そちらをまとめました。

ミャンマーの人たちは生まれた曜日毎に決まった文字を名前に入れるそうです。また、結婚する場合2人の各々の誕生曜日が相性に大きく影響すると信じられています。

曜日と名前

 

8マイル陸橋開通

私がミャンマーに来てから何故か耳に付いた8マイルと言う地名ですが、ヤンゴンのダウンタウンの中心のスーレーパゴダからの距離を表した地名の1つになっています。近くには7マイル、9マイルもありますが、なぜか8マイルが私の耳に付いています。
ちなみに8はミャンマー語でシーなので、シーマイルと言います。
8マイルはヤンゴンの北西部にあり、耳に付くだけではなく、大きな交差点で交通の要所にもなっています。当然、どの方向から通過するにも渋滞は避けられませんでした。

私にとっては耳に付く名前だけではなく、通勤で通ることになり、切っても切れない関係になってしまいました。
当然、渋滞は通勤時間にも影響しますから、何とかしてほしいと思っていましたが、なんと南北の道路に陸橋が突貫工事で開通しました。

左は2016年2月18日の状態、作業員が手作業で路面に石を並べていました。

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右は3月9日にすでに開通していました。

工事は私がミャンマーに来る前から進められていましたが、この最後の追い込み。いったい、いったい誰が完成させたのかは謎ですが、これで南北の渋滞はかなり緩和されました。

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こちらは開通前の渋滞。工事も影響してなかなか進みませんでした。

バス3

その後の8マイル陸橋ですが、写真の通り快適です。これも最近、3月2日に開業したYBPCバス(黄色のバス)との組み合わせは以前のヤンゴンを忘れさせてくれますが、なんか寂しい気もしています。