チョウサンヂョーは何か指差しミャンマー語にあった記憶がありますが、注文時には思い出せませんでした。
焼きビーフン。そういえばカウェスェよりも高いと教えてもらった記憶が蘇ってきましたが、値段は1800kとカウェスェと同じでした。
日本ではケンミンの焼きビーフンすら食べたことなかったですが、あの細い麺が油にからんで、焼きそばよりおいしいと思いました。
今日もいつものごとく、サータゥサインへついたら、ニーマーレ(お嬢ちゃん)がメニューを持ってきてくれました。今日も上から順番で、ミェガッチェカッと読めても意味不明なまま注文をしました
しかし、出てきたものは昨日と同じ、違いがあるとすれば肉が鶏肉から豚肉になってるぐらいです。注文を間違えたかと思って、ニーマーレに聞いたらマレーシアと同じ(アトゥドゥ)だそうです。マレーシアは一応鶏肉と言うのが一応意味のある違いということにしておきます。
早いもので引っ越してから約2週間もたってしまったので自宅周辺の紹介をしたいと思います。
自宅付近の樹齢100年ぐらいの大木。御釈迦さんに囲まれていますが、地域の安全を守ってくれています。
場所はダウンタウンから北西に10kmぐらいのヤンキンタウンシップにあり、列車のバオトー駅から徒歩5分、バス停からも徒歩2,3分の便利な位置にアパートはあります。
閑静な住宅街というより高級住宅街の中にあり、周辺は敷地の広い一軒家が多く、アパートは珍しい感じです。
住宅街の中なので、不便な場所かと思っていましたが、自宅周辺を散策すると、バオトー駅のそばまでは交通量の少ない道路があり、駅の側にはローカルマーケットがあり、朝行かないと肉や魚は売り切れてしまいますが、新鮮な食材が簡単に手に入ります。
環状線は本数は少ないですが、ヤンゴン駅までも乗ってしまえば30分かからないし、渋滞や混雑もありませんので、楽にダウンタウンまで行けそうです。
ダウンタウンの喧騒とは全く離れてのんびりとした雰囲気のある自宅周辺は通勤時間はかかりますが、快適に生活できるのが気に入ってます。
私の所属するICTTIでは1年コースと6か月コースがあり、受験に合格したコンピュータ大学の卒業生や企業のエンジニアが入学しています。ミャンマーの大学では技術系学科とはいえ講義を受講するだけのため、プログラミングも机上のみで、優秀な学生さんも実際に処理させたことがないようです。ICTTIはそれを補うための言わば実践訓練機関です。
今日はそれらの学生がグループに分かれて約1か月間かけて取り組んだワークショップの発表会です。私は1週間前に赴任したばかりで、ワークショップの内容や学生さんとも初対面なので、とにかくどういったことに取り組み、どのレベルのスキルが身についているのかを、見させていただくことにしました。
約10名のグループで、仮想的に企業や施設を作り、それらの組織のネットワークデザインをするというもの。
想定している企業や組織は、空港、eトレード企業、ホテル、大学ですが、ネットワーク構成はほぼ同じだったので、もう少し各組織独特の構成やセキュリティ設定が欲しいところでした。
ほぼ同じネットワーク構成になることは講義や実習をしっかりと理解し手本にしているととらえられるため、教えた内容はしっかりと理解できる学生だと感じました。また、ミャンマーの発展を考えたインフラやビジネスモデルを意識した仮想組織なので、皆さんの将来への思いが伝わってきました。
どのようなデータを取り扱うシステムが稼働するのか、利用者はトータルで何名程度で最大同時ユーザ数やネットワークトラフィックの状況、外部からの不正アクセスの種類等の想定を含め仮想企業の状況を想定すれば、ネットワーク構成図を書くだけの実習にならず、より実践を意識できるものになったと思います。
次回からは私も各ワークショップの中に入って、直接アドバイスしたいと思います。
今日は日本人墓地の参拝に行ってまいりました。
公には1978年に殉職(飛行機墜落にて)JICA専門家が眠っておられることへの参拝ですが、インパール作戦など第二次世界大戦でミャンマーで多くの方が亡くなった方々へも参拝いたしました。
兵士ではなくJICAシニアボランティアとして来緬で来たことに平和と幸せを感じずにはいられませんでした。
事情があり、職場と自宅が離れています。
そこで、問題になるのが通勤です。
単身で来られている方や運転手付きの高待遇なかたは職場近所や周辺の高級コンドミディアムに住んでいますが、距離のある場所に住んでいる人(私も)には通勤手段は2つしかありません。
(環状列車もありますが本数が少ないのと時間が読めないので最初から外しています。)
1つはタクシー。大体の場所は3500k以内、近場だと1500kで行けるので、毎日タクシーを使っている人は多いですが、私はまず値段交渉が嫌なので、アウトオブ眼中です。
もう1つはバスです。バスについてはバス状況(ComingSoon)で詳しく説明しますが、200kの破格でそれなりの距離を移動できます。ただ、路線図が整備されていないのと、行き先や番号の表示がミャンマー語ですので、最適な通勤経路を確定するには至難の業だったりします。
私は、自宅から徒歩2分のところにバス停がありますので、そこからミャンマープラザと言う輝いたオフィスショッピング施設を経由しインヤー湖南のスーチーさん宅がある通りを通ってレイダンで乗り換え、後は職場から徒歩5分のバス停まで行けば良いのです。良いのです。良いのです。
ただ、このミニバスは天井が低くてさらにすし詰めになるので、
暑さと合わせ不快感200%です。レーダンまで行く唯一の手段なんで仕方がないんですが。
※ミャンマー一輝いたミャンマープラザですがベトナム資本で建設中です。
ある日、経由するミャンマープラザから自宅まで歩いて帰ってみました。すると、20分強で着いたのです。逆に通勤でミャンマープラザまで歩けば、YBPCと言う3月に開通したばかりの新型バスに乗れるのではないか。
と言うことで、ルートは遠回りで、北部の8マイル経由になりますが、快適なバス通勤ができることが分かりました。
8マイルからは南に下るバスに乗れば最寄り駅のADまで、渋滞があっても10分強。そこからはインヤー湖北部を5,6分歩き、学校に到達できます。
インヤー湖岸、一見きれいですので、一応通勤疲れを癒してます。
学校手前の道路パラミーラン 日中は渋滞しますが、朝は空いていてのんびり歩けます。なお、写真の女性は通勤とは関係ありません。
帰りはインセン経由で帰っても行きほど混んでいなくて早いのですが、ミャンマープラザはWi-Fi無料なので、帰りも8マイルからYBPCバスに乗り、ミャンマープラザのドーナツ屋でくつろいでから、首が曲がる天井の低い、いや床が高い107番バスに乗って帰ってます。赤丸の中にあるくねっとした記号がミャンマー数字で107です。
徒歩で帰っても良いんですが、暗くなると犬が元気になるのと、しゃかりきという居酒屋によってしまいそうなので、できるだけバスに乗ってます。
ミャンマー語で食堂はサータゥサインと言いますが、サーは食べる、タゥは飲むサインは店と言う意味です。
今回は私がお世話になっているサータゥサインの紹介ですが、ヤンゴンの一般的な食堂と思っていただいて大丈夫です。と言うかどこも代わり映えしません(笑) この手のお店は1食1500-3000kで収まりますし、おいしいので安心して通えます。
このお店は広いですが、狭いお店も同じ感じで、テーブルにプラスチックの椅子があり、テーブルの真ん中に自由に飲めるお茶のポットと湯のみ+トイレットペーパーならぬティッシュが置かれてあります。
お酒を出す店と出さない店がありますが、出す店はMyanmarBeerと派手な看板がありますのですぐに分かります。
お茶(イェネージャン)は無料で湯のみがキレイとは言えないので、飲む前に紙で拭いて熱いお茶で洗います。
このイェネージャンが油っこいミャンマー料理から癒してくれます。
今日は麺の列にしようと思い、一番上のモヒンガーは何度か食べているし、次のヤカインモンティイェを注文しました。結果はマシーブ(ありません)ということで、ご飯列に戻って、昨日の下のよく読めないマ・・・レ・・・シ・・・ あ、マレーシア タミンジョーを注文しました。
昨日、アサ(辛いの)マチャイプ(好きじゃない)と言うのを覚えておいてくれたのか、アサーショラ?(辛いの減らす)と聞いてくれたので、ペーバー(お願い)とやりとりがありました。どこの国でも顔なじみになるといいですね。
さて、出てきたのは何がマレーシアか分からないけど、マレーシアっぽさが伝わってくる炒め物が出てきました。
ご飯はどこだ? タミンジョーだからご飯炒めじゃないのかと思いましたが、餃子の皮を切った(ちぎった)ような麺が炒められていました。
味は、辛さ控えめですがラー油で焼きそばを焼いたような味。野菜も多くて油っこいけども野菜で落ち着いた味になっておいしかったです。値段は1700k (感覚物価的には850円)スープ付きなので値段相応かなって感じでした。
※後でメニューを確認したら、カウィスェヂョー(麺炒め)でした。
しかもメニューはご飯と麺の列で分かれてもいませんでした。
すべてランチで紹介しようと思っていましたが、既に食べたことがあるものについては予め紹介しておきます。 食べたことがないものを早く食べたいですしね。
モヒンガー
ミャンマー料理で最も知られているモヒンガーですが、あまりお店になかったりします。
では、どこにあるかというと、街頭の屋台(屋台にもなってないか)のような、単に小さな椅子とテーブルを並べただけのお店にあります。
ただ、意外にもモヒンガーのモはモウンなのでおやつと言う認識なのだそうで、朝や夕方に数時間だけ開くモヒンガー屋台が多いようです。
魚だし(元々はナマズ)のスープに米粉麺でうどんスープに若干鶏ガラスープを混ぜたようなあっさりした味のはずですが、トッピングに油であげたものを載せられてしまうので、結局脂っこくなってしまいますが、量が少ないため、ペロッといけてしまいます。値段もおやつ価格で400-500kのお店が多いですね。
パッシェー
パッシェーだけ言うとあんまんが出てきますが、これも鶏(チェタ)か豚(ワッタ)聞かれることが多いですので、どちらかを頼むといわゆる肉まんが出てきます。おやつ的な感覚で値段も500kぐらいでカウィスェ(麺)のお供や、ラペイエ(ミルクティ)のお供にちょうどいいです。
味は551の蓬莱顔負けぐらいおいしいですよ。
シャンカウィスェ
言わずと知れた、ミャンマーフードでもっとも知られてるシャン地方の麺です。ミャンマーでは麺のことをカウィスェと言いますが、実は小麦麺のことです。しかし、シャンカウィスェだけは米粉麺なのにカウィスェと呼びます。ビルマ族がシャン族の言葉が分からず、しょうがなしにカウィスェと呼んだとか・・
タイプはスープ麺よりも混ぜ麺(日本の油麺)の方が一般的ですが、私はスープ麺の方があっさりとしていて好きです。鶏ガラスープにラー油を入れただけの素朴な味です。一応、鶏か豚か聞かれますが、トッピングの挽き肉の違いだけですので、味は大差ありません。
ワー(豚)パシーとシャンカウィスェの混ぜタイプの組み合わせです。
タミンジョー
いわゆるチャーハン タミン(ご飯)+ジョー(炒め)です。
日本のより脂っこいですが、馴染みが一番深いのではないでしょうか。
こちらにきて約1ヶ月半、まだ不味いと思った店がないくらい、外れはないと思いますし、値段も安め(一般的な店で2000k以下)です。
豚か鶏かを聞いてきます。値段は変わりませんが、たまにシーフード(ガー魚)があることがありますが、だいたい値段が2、3割高いです。