ミャンマー環状線

ヤンゴンの交通渋滞は激しく、バスは本数が多く値段も安いためリーズナブルではありますが、市内の長距離移動には厳しいものがあります。
このため、意外に便利なのが列車なのですが、ヤンゴンにはヤンゴン環状鉄道と臨海鉄道と言うのがあります。
臨海鉄道は乗ったことがありませんし、同ラインの地域に行く用もありませんので、おいおいアップしていきたいと思います。

ヤンゴン環状線

ヤンゴン環状線は市内を一周する環状線ですが、電化もされておらず、線路の整備もされていませんので、スピードは最高30km/h出せれば良く、一周3時間かかります。また、列車の種類にもよりますが、揺れは船に乗ってるような激しさです。

 

値段は1回200k で1周しても値段は変わりません。エアコンタイプの列車も走っており、その車両にあたると300kですが、あまりエアコンの効きが良くないです。ただ、車体が若干新しいので揺れは少ない気がします。
本数は意外に多く、朝夕は1時間に3,4本、右回り左回りともありますが、時間は大幅に遅れることもありますし、ぴったりどころか数分前に出発することもあるので、時間の余裕があるときに時刻の10分前ぐらいに駅についておくことをお勧めします。

ヤンゴン中央駅発の時刻表

ヤンゴン中央駅発の時刻表(PDF)

車両は中国製と日本製の払い下げが多いみたいですが、日本製は古くてもしっかりしていますので、日本車にあたるとラッキーです。

なお、最近使ってみましたが、荷物が少なければ列車で空港に行けます(空港からダウンタウンもOK)ので、雨季以外で日中便にを使う方にはお勧めです。

ヤンゴン空港⇔ダウンタウン 列車でGO!