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小学生からみたミャンマー(息子のセミナー紹介)

久しぶりの投稿が、息子のセミナーの紹介です。

私自身、ミャンマーから日本に帰国し1年半が経過しましたが、しがないサラリーマンになっています。

そんな時に、ゴールデンバガンさんのランチセミナーのイベントで「子供がミャンマーで生活したことを紹介してほしい」と言うお話をいただき、現在中2の息子が、在緬当時(5,6年生)の学校生活と日常生活の経験を基にお話しすることになりました。子供が講師?って思うかもしれませんが、現地の小学校でプレゼンテーションも学んでいますので、それなりに話せるかと思っています。有料ですがミャンマー料理屋さんのミャンマー料理も付いていますので、是非お越しください。(案内は下部)

ランチセミナー案内文『ゴールデンバガンランチセミナー~夏休み特別企画』
日本人子どもの目から見たミャンマー
~ミャンマーの現地校で体験したこと、感じたこと~
♦️(株)ゴールデンバガンは、ミャンマーと日本の交流を目的として、ミャンマーに携わっている方やミャンマーの専門家たちをお招きして、ランチセミナーを開催しています。
今回は、「夏休み特別企画」として、ミャンマーの現地校(私立)に2年近く通った、中学生の「桑田晋吉君」に話をしてもらいます。
ミャンマーの夏休みに出家する子、女の子も丸坊主になるのがびっくりしたこと、先生が絶対で、誤りを言っても、クラスメートは誰も味方してくれなかったことなどなど、日本との違いに驚くことがいっぱいだったそうです。
でも、素直で明るいミャンマーの子供たちに、すぐに受け入れてもらえ、、戸惑いながらも、楽しんで通っていたとのことです。
この貴重な、「国際交流」の記録をお聞きいただき、是非、この夏の小さな思い出に加えてください。

♦️日時:‪2019年8月31日(土)12:00-15:00‬
♦️場所:「ゴールデンバガン」レストラン
‪東京都新宿区富久町8-20,1F(地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前駅」2番出口、「四谷三丁目駅」A2出口から徒歩8分、地下鉄都営新宿線「曙橋駅」A1出口から徒歩5分)‬
♦️会費:2,000円(ミャンマー料理,ソフトドリング付き)アルコールは別料金です。
※当日現金払いとなります。
♦️定員:先着20名  

※申込方法:ゴールデンバガンのFacebook Messenger 
またgoldenbagan2015@gmail.com宛にお名前とご連絡先をお知らせください。
♦️申込締切:‪8月29日(木)17:00‬まで
♦️プログラム: ‪12:00~13:30‬ 桑田晋吉君のお話し
‪13:30~15:00ビュッフェ形式のランチ交流会‬
🎁特記 :ミャンマーグッズをプレゼントいたします。

👨‍🎓桑田晋吉君のプロフィール:
2006年生まれ。小5で家族と渡緬し、ミャンマーの私立現地校(英語教育)に2年通う。
現在、八王子市内の公立校に在学中の中学2年生。

 

 

 

インレー湖観光

インレー湖2日目です。

さすがに夜は寒く毛布にくるまって寝ました。ミャンマーに来て初めての寒さ体験で心地よかったです。

今日のツアーもホテルにボートを手配してもらいました。25USDでニャンシュエで直接交渉するより若干高めですが、ホテル発着なんで安心です。

ボートでは最初に銀細工工房により、加工を見学と言うよりお土産購入。雰囲気的に何か買わないとって気になりましたが、おしゃれなイヤリングがあったのでカミさんにプレゼント。

インデイン遺跡

前日にカック―遺跡に行きましたが、この日は別の秘境遺跡のインデインに。こちらは遺跡がではなくインレー湖南部が外国人には未開放だったとかで、まだまだ秘境のままでした。

インレー湖の湖畔にあるのではなく支流の上流にあるためボートは川上りで40分ぐらいで船着き場に到着。さらに20分ぐらい山道を歩いて、遺跡に到着しました。後で分かりましたが、ボート乗り場から遺跡の中心の寺院までの廊下がありました。

遺跡の感じはカック―に似ているので、時間がなければどちらか1つで十分と思いますが、道中が山道のカック―、川上りのインデインで各々の秘境感が楽しめるのが良かったです。

昼食

遺跡の周辺にはレストランもありますが、ボートの運転手さんの勧めで湖上のレストランに行きました。

インレーレストラン

湖上で食材の運搬や管理が大変なのか、値段が高かったので数品にしましたが、美味しかったです。
湖上のレストランは掘っ立て小屋(湖上の建物はすべて)のような感じで清潔さも近代的な感じもありませんが、風も心地よく素朴な感じで、思った以上にリラックスできました。

昼食

その他の観光

ボートの移動は結構疲れるので、食後は子供たちも疲れたので、早く帰りたいと言い出しましたが、一応、要所はまわれました。
ガイドさんをつけなかったので、観光地の名前など分からず紹介できませんが、写真のような感じで楽しめました。

インレー休憩

南東にある陸地から湖上に2~300m突き出した桟橋。歩いて久しぶりの陸地を踏めますし、通常価格の商店や食堂もあります。

インレー観光

ファウンドーウーパヤー だったか?? 湖上と思わせない広さと作り、敷地の中にはお土産物屋さん街がありました。

インレー市場2

インレー市場

パヤーの側にある市場、野菜が新鮮で賑わいがヤンゴンの街中以上でした。

湖上の風景

インレー湖は日差しが強いですし、朝夕は冷えるのでそれらの対策も必要でしたが、ボートで湖上を散策するだけでも楽しく、景色も良く満足できました。

 

インレー湖ツアー1日目

ミャンマーの旅行は意外に疲れます。特に空港やバスターミナルから観光地が離れていると、移動のタクシーの交渉で高値を要求されたり、嫌な面が見えたりするからです。

今回、ミャンマーでの最後の旅行に子供達もインレー湖に行きたいと言いましたが、最初はそんな理由で乗り気ではありませんでした。そこで、いつものケチケチ旅行はやめて、ホテルに移動とツアーをすべてお願いすることで、面倒な面をお金で解決することにし、インレー湖に行く決心をしました。

インレー湖の場所

インレー湖はミャンマー北部のシャン州にある湖です。

標高は約800m以上で暑季でも涼しい、高原地域にあるので暑季の旅行に最適です。私たちは乾期に行ったので、朝晩は10℃以下になりました。

インレー湖への行き方

インレー湖へはヤンゴンからバスで10時間、国内線で1時間程度で行けますが、バックパッカーの人たちは、バガンやマンダレーからバスで行く人も多いようです。ミャンマーの国内線はヤンゴンからだと、どこに行くにしても100ドルはするので、バスにしたいところですが、今回はラスト旅行なので、飛行機でと奮発しました。

へ―ホー空港
へ―ホー空港

Myanmar Nathional Airlineでヤンゴンを10時に出発し、インレー湖の玄関になるヘーホー空港に11時10分に到着。7-80分のフライトでした。 他にもカンボーザ航空もありましたが、1人100ドル以上と高かったので、大人1人90ドル、子供70ドル程度と安い、ナショナル航空を選びました。

ヘーホ空港は旧日本陸軍が整備し使っていた空港だとか。地方空港としては良いのですが、建物と滑走路の距離が近すぎて国際線化は無理だそうです。

空港からインレー湖まで

インレー湖の拠点の都市はニャンシュエですが、空港からは車で4-50分かかります。値段は2万5千チャットぐらいだそうです。
多くの人はニャンシュエに宿泊しますので、ホテルからインレー湖を観光しますが、我々が宿泊したホテルはインレー湖南部の湖上にあるので、ニャンシュエからさらにボートで移動しなければなりませんでした。

観光ルート

実はインレー湖のボートはニャンシュエからだけではなく、南部のナンパンの船着き場からも乗ることができます。

カック―遺跡行

このため、ニャンシュエには行かず、Aythaya Wine Resort (ワイナリー)とカック遺跡を経由しナンパウーホテルまでのタクシーとボートの手配をお願いしました。

ワイナリー(Aythaya Wine Resort Myanmar)

最近はインレー湖観光にセットにされるワイナリー観光。今回はカック―まで行く強硬スケジュールのため、併設のレストランでワインの試飲しかできませんでした。ブドウ畑が広がっているので、時間があれば散策するのも良いでしょう。

場所はシャン州の州都のタウンジーの西側にありへ―ホー空港から約1時間のところにあります。

ワインの試飲 1人3000チャット
ワインの試飲 1人3000チャット

お酒は好きなのに、ワインの味は美味しいか、そうでないかしか区別できないのですので、味は美味しかったですの一言です。

カック―遺跡

インレー湖周辺にはカック―とインデインの2つの仏塔遺跡があり、各々2000年以降に外国人に開放された秘境にあります。まずはカックー遺跡に行きました。

行き方
観光の拠点のニャンシュエからは車で2時間だそうですが、ワイナリー(Aythaya Wine Resort Myanmar)からは1時間半ぐらいでした。ひたすら峠に上る道路(一応舗装)を走りますが、景色は日本の山里の風景もあり楽しめました。

カックへの田舎道
カックへの田舎道

カック―遺跡は12世紀にアランスィドゥ王が近隣の住民に仏塔を寄進するよう指示し2千以上の仏塔があると言われています。
バガンと違い広大な感じではなく壮観な感じと右端のような風鈴が小さな仏塔についているために、それらが風で一斉に鳴ると神秘的な感じになります。


※入域料は3USDか5000チャットのいずれかを支払います。

パンナンの船着き場

カック―からパンナンの船着き場までは車で約40分程度です。

船着き場
船着き場

船着き場と言っても入江にボートが所狭しと置かれているような場所でした。あとはボートに乗り込み20分ぐらいでホテルに到着。暗くなると危険だと急かされていましたが、夕焼けを見る前に着いてしまいました。とは言え、ボートからの景色もきれいで、風も心地よく、ホテルのオーナーに出迎えていただき、インレー湖のイメージをさらに良くするホテルでした。

ホテルは ウィーバーズ ブティック ホームステイ (weaver’s boutique homestay) で日本人は初めてのお客と言うことで、ちょっと優越感がありました。

ホテルの生活

水上で高級ホテルじゃないのは珍しい気がします。そういう場合心配なのがファシリティーと食事です。ファシリティーは他と比べていないので分かりませんが、部屋も広くベッドはキングサイズとシングルの2台のツイン。しかも12歳までの子供は添い寝も朝食も無料と言うのが気が利いていました。結構、添寝でもめることがあるので、ホテルの案内に明記されているのがありがたかったです。

水は当然ですがポンプで湖から汲み上げて使いますので断水はありません。停電は2泊3日で1度しましたが、たぶんミャンマー平均。

食事は夕食は湖でとれた魚が1匹5000チャットぐらいでタミンジョーやカウェスェは3-4000チャットで味も良かったです。シャン地方なのでシャン料理を期待しましたが、朝食でシャンカウェスェが1回でたぐらいなので、シャン料理はメインになっていない様でした。

朝食はタミンジョー(チャーハン)も選べますがコンチネンタルブレックファストも選べました。

夕食

乾季の夜は気温一桁台になるので、分厚い毛布にくるまって寝ました。

ミャンマーのIT大学のレベル

ミャンマーにはIT系の大学が2017年現在、全国で27あり、年間約6000人の卒業生を輩出しています。日本企業から見ると、ミャンマーの人件費の安さは魅力ですが、心配なのはそのレベル。

細かく調査したわけではありませんが、JICAの調査資料などを基に、そのレベルを検証してみます。

上記の通り、ミャンマーには27のIT系大学はありますが、以下の3校を除き、実習環境が整備されておらず、シラバスも日本のIT系大学に比べ、レベルが低いものと言われるため、調査対象となっていません。ミャンマーでIT系のトレーニングセンターにいる私にも、それらの名前を聞くこともないため、実際に期待できるレベルではないと思われます。

このため、ある程度のレベルを期待できる3校に絞った調査が行われています。

UCSY:University Computer Studies Yangon
UCSY:University Computer Studies Mandare
UIT     : University of Information Technology

UITは5年前に設立された、ミャンマー最高レベルのIT系大学。ミャンマー政府が最も力を入れているし、高校卒業時の共通試験でトップレベルの学生しか入れない超難関校です。

UCSYとUCSM はUITが設立される前にミャンマーでトップだったIT系大学。UITができてからは、優秀な学生がUITに行ってしまうため、特に同じヤンゴン(しかも超郊外)にあるUCSYのレベル低下は否めないようです。

実際のレベルは、測る基準があまりないのですが、日本の経産省のIPA情報処理試験のアセアン版のITPECの合格率でみると、ITパスポート(オフィス業務でITを使う人のレベル基準)で、UITの3年生200名が受験し190名以上が合格、合格率が98%と驚異的な数値を打ち出したそうです。ちなみに日本の合格率は40%台です。単純に日本のIT系大学の学生はパスポートレベルを受けていない可能性はなくはありませんが、それにしても大したものです。また、その上の基本情報処理技術者試験は2016年秋の合格率は31%で同時期の日本の合格率は23%と比較すると、UITのレベルの高さがうかがえます。

一方UCSYやUCSMは情報処理試験が認知されておらず、各々のシラバスの基本情報技術者育成に必要なシラバスとを比較した結果では、その網羅率はUCSYが45%、UCSMが75%と、経産省のIPAが必要としているレベルにおよばないことが分かりました。
ただ、資格がすべてではないため、参考情報としてみていただきたいと思いつつも、ミャンマーのIT教育には以下の問題点があるため、資格の勉強でも不十分であれば、技術者としての期待値は下がってしまうのではないかと思います。とはいえ、うちICTTIに入学してくる学生はUCSY、UCSMの学生が多く、実習を見ていても日本の学生のレベルと遜色なかったり、おたくな子は売れそうな自作アプリを自慢げに見せてくるのを見ると、結構レベルが高いので資格だけでの判断には無理があるかも知れません。

ミャンマーの大学でのIT教育の問題点

ミャンマーのIT教育の問題点は、その教育内容が基本座学中心と言うことにあります。簡単に言うとプログラミングのテストはテキストにあるサンプルコーディングをどれだけ覚えて、紙に書けるかと言うようなものだそうです。これはPCがない、そもそもインフラも未だ不十分という根本的な問題と、教育の考え方が思考ではなく記憶にあることが原因だと言われています。

ICTTI(ICT Training Institute)の設立

上記問題点を解消すべく、ミャンマー教育省(当時 科学技術省)とJICAが協力し、座学中心の教育を受けてきた大学の卒業生がソフトウェアとネットワークの実践訓練(実習)を受けられる、トレーニングセンターを2011年に開設しました。私がシニアボランティアで所属している学校です。
ここでは、ソフトウェアとネットワークの各コースがあり、各々6か月通して実習し、卒業前の1か月間で、ソフトウェアコースは想定した企業のWebシステムやアプリケーション、ネットワークコースはネットワークデザインを実際に行い、プレゼンすると言う、自ら設計し開発、発表までできる人材が育っています。

インターンシップのカリキュラム化とマスターコースの設立

問題解決はICTTIだけではなく、各大学でもその対策が始まっています。まずはインターンシップです。1期4か月間でミャンマー国内外の企業で働かせてもらい、実践力を身に付ける制度です。希望者ではなく、全学生が対象になり、UITやUCSYからは日本の企業にも受け入れてもらっています。

また、マスターコースも開設され、実践技術者と研究者を育成する制度も始まりました。

いろいろ書きましたが、総合力としてはミャンマーは日本で期待されているほどのレベルには達していないことは否めませんが、優秀な人材は確実に育っており、マスターコースも設立されましたし、企業実習ができるインターンシップ生も企業から引く手あまたなことを考えますと、数年後は優秀な卒業生が倍増している気がしています。

 

 

幻のシャンカウェスェ

プロモーションの少ないミャンマーではそんな呼び方する店はないんですが、日本ならそんな名前が似合いそう。

校長先生が子供の頃から通ってるシャンカウェスェ(シャンは地方、カウェスェは麺のこと)のお店です。

なんで幻かと言うと、一見、店じゃない、郊外にある、お昼の12時には閉まる、そして美味しいからです。

シャンカウェスェ3

シャンカウェスェ スープタイプと油麺か、細麺か太麺かも選べます。 シャンカウェスェは米粉麺ですがもち米が入っていてちょっと伸びる感じで歯ごたえも良いです。スープは鶏ガラのあっさりスープにラー油を混ぜたもの。ちょっと辛いですが、さっぱりと食べられます。

シャンカウェスェ4 シャンカウェスェ5

トーフヨウ

先生が注文してくれたので、出てきたときは固まっていない豆腐が出てきたと思いましたが、下には麺がありました。

クリーミー豆腐のまろやかな感じと麺が絡んで美味しかったです。

シャンカウェスェ6

ミーシェ

スープ麺と油麺の中間ぐらいでサラダのように食べます。

ミャンマーのもやしは美味しいので、これも美味。

シャンカウェスェ2

トーフヂョ

揚げ豆腐です。豆腐から自家製と言うことと、油もさっぱりしたきれいな油なので、あっさり前菜として食べられます。

シャンカウェスェ1

全体の写真は撮れなかったですが、平屋を食堂にした感じで、しかもゴミも落ちていない。ローカル店にしてはすごく整然と小ギレイでした。値段も安いしお勧めです。

場所は

空港近くのヤンゴンエアポートホテルの隣、下の地図ではカラオケ屋との間。看板がないので分かりにくいですが、店の平屋と一応駐車場が何台分かあります。

一応毎日やってるそうですが、12時には閉まるので渋滞にはまると間に合わないので、要注意です。

両替レートと日本のグローバル化

両替の話ですが、日本からミャンマーに来た時の両替は こちら を参照(現在1USD 約1350チャットに変わっています)
していただきたいですが、今回はミャンマーから周辺国に行く場合のレートの良い両替とそもそも東南アジアでどこで両替するのが良いのかって考えてみました。

ミャンマーから周辺国に行く場合

USDベースで考えると、タイ、マレーシアシンガポールにはレートの良い両替屋があるため、現地で両替するのが良いと思う人も多いのですが、ミャンマーの売買の両替レートの差が小さいことから、もしかしたら、ミャンマーで両替する方が良いのではないかと思いました。

両替レートが良いのか悪いのか、他の両替所と比べることも必要ですが、売りと買いの差を見るのも良いです。

例えば日本の成田空港

下の表を見ると一目瞭然ですが、優遇レートのUSDでもその差5円 約4%、シンガポールドルなんか10円 12.5%もあるのです。安く買って高く売りたいという仕組みになっています。

成田レート

一方ミャンマーでは1USDはたった4チャット、約0.3%、シンガポールドルでも1SGD 4チャット 0.4% と破格なんです。

レート

よって、日本とミャンマーを比べるとミャンマーのレートが如何に良いかということが分かります。

ちなみにシンガポールのレートが良いと言われているチャイナタウンの行列店は 日本円の差は100円で1.265-1.247 =0.018 SGD   1.8% USDは1.387-1.375 = 0.012 SGD 1.2%なので、こちらも日本よりかなりいいことが分かります。

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では、ミャンマーからシンガポールに行く場合はUSDを持っている場合、どちらで両替するのが良いのかと言う話に戻ると、
ヤンゴンの空港の両替所で両替した場合
1USD=1350チャット
1SGD=977チャット
1USDが110円(ほぼ公定)として1SGD=79.7円

シンガポールのレートの良い両替屋で両替した場合
1USD=1.377SGD
1USDが110円(ほぼ公定)として 1SG=79.88円

なんとヤンゴンでW両替した方が2%ほど良いことが分かりました。もちろんシンガポールの空港のレートはちょっと悪いので、SGDがないと、とりあえず空港で少額両替するとか言いますが、ヤンゴンのレートが良いので、シンガポールで確実に使う分ぐらいは両替して行った方が良さそうです。

次の写真はマレーシアの空港のレートです。日本円の売買レート差は14% これは悪すぎる? 街中でのレートはもっと良いですが、写真を撮っていませんので、はっきり言えません。ただ、日本で両替するよりはだいぶ良く、ヤンゴンよりちょっと悪いって記憶があります。 これはタイの街中の平均的な両替屋でも同じように感じましたので、バンコクでは一番レートの良い両替屋は分かりませんが、ヤンゴンで両替することをお勧めします。

また、周辺国に寄ってからミャンマーに来る場合は、例えばバンコクで円からミャンマーで使う分ぐらいのバーツに両替し、ヤンゴンの空港でバーツからチャットに両替するのも良さそうです。
ただ、この場合、バーツには額が大きい札でできるだけきれいな札にしてもらう必要がありますが、USDほどピン札にこだわられないようです。

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東南アジアでの両替

以上のことから、代表的な東南アジアの国に比べてミャンマーでの両替が一番良いように思います。ただ、両替できる通貨がUSD、THB、SGD、MYRに限られるのが残念です。

日本のグローバル化

日本はインバウンドビジネスで海外からの旅行者が多くなっていますが、両替に関しては不便ですし上記の通りレートも悪いのが現状かと思います。恐らく、海外旅行に行くのに日本人も海外から来た外国人も日本で両替する人は少ないと思います。
これは、銀行が一般人の両替を商売と考えていないのかも知れませんが、FreeWifiを増やすだけでなく、両替のレートと利便性も改善しないと、マナーや品質は最高なのに、金融は後進国って思われかねず、真にグローバル化しているとは言えないのじゃないでしょうか。

ミャンマーの小中学校

ILBC

ミャンマーに子連れで赴任する場合に一番気になるのは学校じゃないでしょうか。
多くの企業からの駐在員は会社の教育手当てがあるため、日本人学校を選ぶ人が多いと思いますが、せっかく海外にいるのならインターナショナルスクールに行かせたいって方や教育手当が出ない、出ても低額の定額で持ち出さないといけない方もいらっしゃると思います。
我が家は現地学校に行かせたいけど、ミャンマー語だし手続きもハードルが高そう、日本人学校やインターナショナルスクールには手当もなく生活費も限られるので行かせられないしで、詰んでいる状態でした。
ただ、どんな状況でも諦めてはいけません。いろいろ探していると現地経営の英語で教える私立校があることを知り、学費も何とかなることも分かりました。

日本人が通う、ミャンマーの学校

ここでは簡単にミャンマーにどんな学校があるか述べてみます。

言わずと知れた日本人学校。https://neoyjs.web.fc2.com/

日本の小中学と同じカリキュラムで授業されているので帰国後も安心です。実は昭和39年にバンコクに続く世界で2番目に開校された歴史のある学校です。こう見るとミャンマーとの国交に歴史があることが分かります。ただ、最近進出企業も多いと言いつつも1学年1クラスと言うこじんまりした学校です。

日本人学校
日本人学校って知りませんでしたが、大使館附属となっていますが、私学です。このため運営には日本の行政は関係していないですし学費も学校任せになっていることが教育手当ての無い企業の駐在員にはネックになります。入学金は1人2000USD、学費は月額400USDでその他運転手がいない家庭は100USD/人以上のスクールバスで通う必要があるそうです。
しかも、ウェイティングがあるかもしれないということと、入学案内に「この校舎建設寄付金とも言うべき、ご寄付にご賛同頂けていない企業の子弟が転入希望された場合、受付の優先順位に影響したり、転入を見合わせて頂く事もありえます。」という個人にはどうしようもない、企業には強請のような文言があるため所属企業が寄付をしないとどうなるのか心配になります。
ただ、そういったマイナー企業でなければ安心して通える学校だと思います。

ちょっとリッチで海外生活が長い人が通うカエイインターナショナルスクール https://www.khayayschool.org/

日本人学校以外で学校を探していた時に、駐在員の方から教えてもらった学校です。日本人が経営しているインターナショナルスクールです。幼稚園の受入れもあるので、幼稚園から入学する子が多いようです。インターナショナルスクールとは言え欧米欧米していないところが、安心できるところじゃないでしょうか。訪ねたこともないので詳細は分かりませんが、学費は月額500USD以上ですが、欧米系よりはだいぶ安いように思います。

カリキュラム認定のあるインターナショナルスクール

日本の文科省がカリキュラムを認めているインターナショナルスクールは3校だけのようです。

International School of Myanmar(ISM) https://www.ismyanmar.com/

International School Yangon(ISY)  https://www.isyedu.org/

Yangon International School(YIS)  https://www.yismyanmar.com

全て欧米系で、ISYだけ息子のラグビーの試合で行きましたが、狭いですが雰囲気は欧米でクリーンな感じでした。

気になる学費は全て年間1万ドルをゆうに超える額となっています。

入学に関しては英語で授業が受けられるかのテストがありますので、初インターの子供にはハードルは高いかも知れません。

その他 欧米系のインターナショナルスクール

Network International Schoolの名前はよく聞きます。イギリス系の歴史ある学校のようです。

他にもM.I.S.Y文字を入れ替えた学校が複数存在します。

ミャンマー人経営の私立校(似非インターナショナルスクール)
ILBC International Language & BusinessCenter

名前だけ見ると学校じゃありませんが、学校です。
うちの子が通っていますので、詳しいです。
恐らくミャンマーで最も規模の大きい私立校で、小学5年のクラスは1クラス20人前後で11クラスあります。学生はほとんどがミャンマー人で日本人は全学年で、うちの子2名とあと1,2名(国際結婚した日本人の子?)いるかいないかってぐらいです。先生も英語の先生以外はミャンマー人ですが、シンガポールに留学していたなど、かなり優秀な方が多いと思われます。ふるまいはミャンマー人になっていて、えっって思う人もいますが・・
カリキュラムはシンガポール式で低学年から高学年まで同じ内容をどんどん深めていくものです。1年生から掛け算や複雑な化学の授業がありますが、日本のような基礎の反復はしないので、基礎力が弱くなるデメリットもあるような気がします。
日本のように先生が齷齪頑張っている感はなく、先生も楽しんでいる雰囲気があり、授業は苦労しますが楽しみたい人にはお勧めです。

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先生が取りまとめているコンサート。司会も先生がファンキーになってます。

学費は学年により月420000チャット 310USDから440000チャット 320USDですし入学金は100000チャットと1万円以下。さらに、1学年は10か月なので、2か月分の学費を払わなくていいというのも助かると思います。

入学にはプレイスメントテストがあり学年がそれで決まりますが、入学を断られることは多分ないと思います。何度も問い合わせたときに保証はできないと言われましたが、英語力皆無の息子も入学できました。

ALBA ASIA Language and Business Academy

入学案内を聞きに行っただけですが、ウェイティングがあるほど人気がある学校のようです。ただ、校庭はなく大きなビルの校舎だけの学校です。
おそらく、ここもシンガポールスタイルと思います。場所が日本人学校に近いので、兄弟で教育を分けたい場合に通わせ易いと思いますがレアケースですかね。学費はILBCより若干高かったと思います。

ES4E https://es4e.com/international_school

こちらも案内を聞きに行っただけですが、校庭もあり学校らしい雰囲気があります。どうも経営には日本人が関係しているようで、学校の説明時にその方から電話で説明を受けました。

学費もILBCより安いので、お勧めかも知れませんが、英語力=学力と考えている校長先生の意見に賛同できず、ILBCを選びました。

NIEC https://www.niecinternational.com/

ALBAに雰囲気が似ている学校です。カリキュラムはシンガポール式で高校からはシンガポールに推薦もしてくれるとか。
学費が安く、人気もあるようです。
実はうちの家から近かったのが魅力でしたが、ILBCの規模と雰囲気には勝てませんでした。

その他にもあると思いますが、しっかり探さないとコンドミディアムの1室と言うところもあるそうなので、要注意です。

教育にはほんとに考えがいろいろあり、どれが一番いいかって分かりませんが、

「日本人学校じゃないと日本の教育がおろそかになる」
と言うのは息子を見る限り当てはまらない気がしますし、
「インターに行けば英語が話せるようになる」
というのも違います。
いずれも子供がいかに努力するか、親がそれにいかに協力するかが学校選びより重要な気がしています。

 

ミャンマー食堂日記 ペータミン 豆ごはん

関西のは豆ごはんが好きですよね。
私も関西人なので豆ごはん大好きですが、ミャンマーにも豆ごはんがあり、実家のそれとは違いますが、毎回美味しくいただいています。

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しかも、卵焼きをのせてもらうと、これだけで昼ごはんとして十分と思えるうまさ。

最近はスープと一緒に毎回食べています。

ペータミン500チャット、卵焼き300チャット、スープ1000チャット

ちなみに、ペーが豆、タミンがご飯です。

ミャンマー食堂日記 ヨーダヤヒンジョ ミャンマートムヤンクン?

スープ好きな私は、メニューを上から順番に試すのをあきらめてからは、スープ ヒンジョー%e3%83%92%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%bcばかり食べています。

 

チャンマサンヒンジョー

暑くなってきてからは、ヨーダヤヒンジョウを食べる回数が多くなった気がします。とても辛いので、暑くなると辛い物をたべたくなるものなんでしょうか? ちなみにチャンマサンヒンジョーはこちら

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辛み控えめ アサ(辛み)ショー(控えめ)ペーバー(お願い)と言わなければ、青唐辛子の刑になります。写真では頑張って取り出しましたが、それでも辛いです。

味は辛酸っぱさが強いので、ミャンマー版トムヤンクンって感じがします。ニンジン、トマト、カリフラワー等野菜も豊富でミャンマー豆腐も辛みの口直しにちょうど良く、美味しいです。
これで、1000チャット 100円弱はコスパ最高ですね。

ちなみにタイ料理屋で似非トムヤンクンを食べると4,5000チャットします。

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