ヤンゴンバスが刷新 2017/1/16

バスに詳しくなってたつもりですが、その知識も有効期限が1年未満というのも、ミャンマーの発展を物語っているのかも知れません。バスのシステムが2017年1月16日に刷新されました。
JICAの道路整備プロジェクトも絡み、今までの仕組みを一掃し、新しいバスの仕組みを導入しました。これまでは、バスの組合のようなものに個人バス事業者に登録し、各々番号をもらっていたようですが、これからはYangonBusServiceがすべて管轄し、運転手も車掌も雇用するということです。

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バスの番号は全面の上部の左右にミャンマー語で書かれています。バスもミャンマー国旗色にするようですが、これは徐々に進めるみたいなので、まだ古いバスが走っています。
これまでのバスの問題点は、
・バス番号とルートをマッピングさせたものがない。
・バスが老朽化し危険。
・運転手、車掌の給与が歩合のため、乗客の奪い合いがある。
・同じ理由で、運行回数を増やすために、猛スピードで走る。
・バス停を無視して乗客を乗降させ危険。
などであったが、
これからは給与が固定になるため、多くの問題点が解消し、バス停にルート一覧が設置されました。

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バスの乗り方

バスの乗り方は以前と変わりませんが念のため。
バス停にバスが停車したら番号を確認し乗り、車掌さんが集金にきたら、行先にかかわらず200チャット支払うだけです。
一応、降りたいところを有名どころは英語でもOKですが、基本ミャンマー語で伝えておくと、近づくと教えてくれますが、たまに忘れられますので、必死に車窓を見た方が良いと思います。

バスのルート

ルートはYangonBusServiceのフェースブックページからも辿れますが、ミャンマー語ですので解読は難しいです。とりあえず番号だけでも、覚えてみてください。
今日のミャンマー語 数字

大雑把に説明したいと思いますので、大雑把バスルートページを参照してください。