JICAの移動は協力隊を含め、昔はかなり良かったようです。ビジネスクラスとまで言わなくても、普通航空運賃(割引が当然になった現在では存在自体知らない人もいるかも)だったので、預け入れの手荷物重量も50kgまでOKや、ビジネスクラスへのアップグレードも何げに多かったようです。
しかし、事業仕分けあたりから大幅なコストカットがはかられました。1国民からすると当然のコストカットかもしれませんが、いざ行く本人になると、これが意外に厳しい。
ビジネスクラスへのアップグレードやラウンジ使用ができないのは、当然いいんですが、預け入れ手荷物重量が30kg(航空会社によっては23kg)は引っ越しも兼ねた移動をする者にとっては厳しい重量です。
結果、スーツケースと段ボール1個で30kgギリギリ+7kgの機内持ち込み手荷物になりました。
実は7kgの持ち込みも、カバン自体が重かったり、PCがあったりするとほとんど何も持ち込めないので、内緒ですが、服は2重に着て、最後に着たカッパのポケットに2,3kgの電池や軽いPC関連の機器を詰め込んで、着ぶくれ以上の状態でチェックインしました。結局重めの本などの荷物はEMSで送った方が苦労vs重量がかなり低いことが分かりました。